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結婚はそこそこの無理ゲー


多くの場合、お互い初心者な訳ですよ。

何でも最初は失敗しますよね。


仕事だって、スポーツだって、失敗と挫折の連続です。

そうやって、人は成長していくもの。

結婚だって、そうだと思うんです。


もちろん、いろいろ失敗しながら乗り越えられていければいいですよ。

素晴らしいことです。


でも、そうならなかったら?


「この人ならずっと一緒にいれるだろう」

「困難も分かち合えるだろう」

もちろんそう思って(そう期待して)

結婚するのですが、

結婚は感情をもつ人間どうしが織りなす「生モノ」です。


一度、糸がもつれると、

一度、歯車が狂いだすと、

ひとすじ縄では解決できないほど、

もつれてしまうこともあるのです。

・結婚式

・お互いの親

・お互いの友人

・新居選び

・隣近所の関係

・生活のルールづくり

・お金の分担やルールづくり

・性生活

・妊娠・出産

・お互いのキャリア

・育児

・教育方針

などなど、無限のハードルがあります。

個人的には2人の結婚にとって最大の敵キャラは実母でしたw    
必殺技は昭和の価値観押しつけアタックw


初心者同士の脆弱なパートナーシップで

これらを乗り越えるって

結構な無理ゲーじゃありません?


そもそも結婚相手って

適齢期に付き合った数人から選ぶことが多いでしょう。

タイミングもある。


女性なら「タイムリミット」なども気にして、

焦ることもあるかもしれません。

そうして結婚した相手です。


結婚したら「あれ?」と思うこと、お互いに当然あるでしょう。

恋愛と結婚は違うので、

途端にハーモニーが狂いだすこともあるのです。


かといって、

心があまり繋がらなくなって

男女の感情なんて持てなくなった

といっても、


これまで生活を共にして、

いろいろな困難を乗り越えてきた

信頼関係や情はあります。


一番、大きいのは子どもです。

子どもにとって、どちらも大好きなパパとママです。

関係が破綻していない限り、

簡単に離婚はできません。

婚外するなら離婚すればいいじゃん!と簡単に言う人は大抵、子どもいないか、独身の人が多い


ま、何が言いたいかというと、

いつもの通り(笑)

現代の結婚制度、おかしくないですか?


離婚しない限り、様々な拘束を受け続けるのは不条理です。

夫婦は、家庭を共同経営しているパートナーと考えればよいのではないでしょうか?


共同経営のためには、いろいろな義務や拘束は必要です。

子どもを第一に考えるといった「社是」も必要でしょう。

でも、お互いが干渉しないプライベートはあるべきです。


簡単に言えば、恋愛の自由をくれ!


もちろん、旧来の、家庭の共同経営、育児のパートナー、唯一無二の男女関係という、一体型の結婚制度も大切な形です。

ただし、できる人・できない人、できなかった人、向いてない人など、

様々いるので、いくつかメニューがあってもよいと思うのです。


既婚者に自由を!

そう思います。



私の理想は、平安時代の通い婚です。

結婚制度の多様化、ダイバーシティ(これ言っておけば何でもあり的なw)を実現したいと考えています。


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