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サイバーセキュリティの仕事に転職するために必要な資格とは?
近年、サイバー攻撃が頻繁に発生しており、サイバーセキュリティ人材の需要がとても高まっています。
将来年収アップの可能性が高いので、未経験でもサイバーセキュリティ関連の仕事に転職しようと考えている方も多いようですね。
しかし、サイバーセキュリティの仕事に転職するためには、具体的にどんな資格が必要になるか分からない方が多いと思います。
転職エージェントから企業がどんな資格を重視しているか教えて頂いたので、共有致します。
サイバーセキュリティの仕事に必要な知識① 「インフラの知識」
Linuxの知識レベルを証明するための資格として、LPICやLinucが有名です。
LPICとは国際的にも有名な資格で、世界標準のIT資格になります。
一方、LinucはLPICを日本向けに改良した資格になります。
日本向けに改良したとは、日本企業でよく使われるディストリビューションに合わせていることです。
将来外資系企業にも転職する可能性がある方に関してはLPICをおすすめしますが、日本企業しか興味が無い方に関してはLinucで問題ありません。
サイバーセキュリティの仕事に必要な知識② 「ネットワークの知識」
ネットワークと言えば、シスコ社が実施しているCCNA(Cisco Certified Network Associate)がとても有名です。
CCNAは一般的なネットワークの知識からシスコ社の機器の扱い方を幅広くカバーしている資格になります。
こちらに関しては、LPICやLinucとは異なり理解が中心の資格です。
理解が中心なので、理解できずに諦めてしまう方も多いので、取得していれば企業側の評価もかなり上がります。
CCNAよりも上位の資格としてCCNPがありますが、未経験で取得してもあまり評価は上がらないです。
CCNPを取得しようと考えているのであれば、Virtual Boxなどで仮想マシンを何台かインストールし、ネットワーク環境を構築してみて下さい。
これは、実務にかなり近い内容ですので、未経験の方は面接でアピールするポイントになります。
サイバーセキュリティの仕事に必要な知識③ 「セキュリティの知識」
サイバーセキュリティの仕事をしていると確実にサイバー攻撃の名前や防御方法に関する会話が出てきます。
そのため、ある程度はセキュリティの知識を持っていないと通常の業務についていくのが大変ですし、面接の際にセキュリティに関する質問をされても答えられません。
セキュリティの基本的な知識を身につけるための資格として情報処理安全確保支援士をおすすめします。
ただし、この試験は午前Ⅰ、午前Ⅱ、午後Ⅰ、午後Ⅱという4種類の試験で構成されており、資格を取得しようとすると難易度が少し高いです。
セキュリティの基本的な知識だけであれば、情報処理安全確保支援士の午前Ⅱの過去問で合格点を取れるように勉強するだけで十分かと思います。
私自身も、情報処理安全確保支援士の資格取得を目標にしていましたが、午前Ⅰ、午前Ⅱ試験しか合格できませんでした。
しかし、面接ではこれから身に付けていけば問題ないとある程度評価頂けました。
もし、情報処理安全確保支援士を取得されているのであれば、CISSPの資格取得をおすすめします。
CISSPとは世界的に有名なセキュリティの資格で、これを持っていればかなり信頼性を上げることができます。
CISSPは業務経験が無いと資格受験出来ないと考えている方が多いのですが、実は受験は出来ます。
合格しても業務条件を満たさないと、正式な登録が出来ないというだけで、準会員という登録になるだけです。
CISSPはセキュリティに関する仕事をされている方であれば、最終的には取得しておきたい資格ですので、紹介させて頂きました。
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IT転職に関する情報やプログラミングの勉強方法など様々な情報を掲載していますので、お役に立てるととても嬉しいです。
最後まで記事をご確認頂きありがとうございました。
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