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写真で分かるハイヤーセルフの存在

あなたはハイヤーセルフという言葉を聞いたことがありますか?
ハイヤーセルフというのは『高次元の自分』という意味です。

めちゃくちゃスピリチュアルな話なので、
そもそもスピリチュアルな話が苦手だという人には
理解しづらい話かもしれませんけれども、
私たちは、目に見える体だけが全てではないんですよね


で、そもそも高次元とはどういうことなのかを簡単に説明すると、
0次元の点から始まり、1次元の線、2次元は線が広がりを持って面となって、3次元になるとその面に奥行きが出てきて空間になります。
 
この3次元が、私たちが日頃生活している空間ということになります。


ラーメンが3次元でよかった…

そして、さらにそこにもう一次元プラスされて4次元になると、今度は時間の概念が加わります。
ドラえもんの4次元ポケットって、未来からあらゆる物が取り出せるわけですけれども、
これはあのポケットが、4次元に繋がっているので、時間を超えてアイテムを持ってこれるということですよね。

そして、さらにそこにもう1次元プラスされて5次元ってことになると、
今度は無数の時間軸が存在する世界と説明されています。
いわゆる、並行世界とか、パラレルワールドという時空間です。

そこからさらに次元が加わると、諸説あるんですけれども、最終的には12次元まで存在しているという説もあります。

じゃあ6次元と7次元はどう違うのかとか、11次元と12次元はどう違ってくるのかっていう話になってくると3次元の価値観では、理解できないほど壮大になりすぎて、頭がパンクしちゃいますので、

ここでは、そんな形で、次元が上がるほどを加わる要素が増えていくんだってことを、簡単に理解していただけたらなと思います。

で、ハイヤーセルフっていうのは、私たちが存在している3次元よりも、高次元に存在してる自分のことです。

ですので、

4次元から12次元までの自分のことをハイヤーセルフ

という風に言うわけです。

そして、スピリチュアルの世界では、このハイヤーセルフが、3次元の私たちを守り導いてくれるって言われているんですね。

高次元の存在なので、3次元の私たちよりも、高い視点で答えを探したり、守ってくれると言われています。


マトリョーシカみたいなもん


でも、ハイヤーセルフが実際に、どんなふうに私たちを守り導いてくれるのかって実感したことありますか?

ハイヤーセルフっていう言葉自体は知っているし、ハイヤーセルフが自分を守ってくれているのを信じてはいるけれども、では、どんな風に自分を守り導いてくれてるのかは、
ちょっとよくわからないっていう人も多いのではないでしょうか。

でも、すごく手っ取り早く、 ハイヤーセルフの働きかけを実感できる方法があります。

それが写真です。


あなたは写真を撮る時、無意識に笑顔になったり、かしこまったり、実際の自分よりも良く見せようとしませんか?
また、自分と一緒に写るロケーションや持ち物のにも拘ったり、とにかく、写真の自分を少しでも良くしようとしますよね。

中には、別に自分の写真なんかどうでもいいし、写真写りなんか興味ないっていう人もいらっしゃると思うんですけども、

でもそんな人でも、履歴書に貼る写真や証明書なんかの写真写りってものは一応気にすると思うんです。

最近では、証明写真を撮るボックスやプリクラの機械にも、撮り直しボタンがついていて、お気に入りの一枚が撮れるまで、何度でも調整ができますよね。

では、そもそも、この写真写りって誰が気にしてるんでしょうか?
これって3次元のあなたが、2次元の自分を良くしようとしてるんだっていうことに気づいていますか?

先ほども説明したように、2次元っていうのは面なんですよね
そして、写真っていうのは面の世界ですよね?
実際にプリントアウトしようが、モニターの中だろうが、写真は面の世界です。

その2次元のあなたから見た場合、3次元のあなたはハイヤーセルフになるわけです。


そしてその3次元のあなたは2次元の自分が少しでも楽しい顔になれるように、
少しでも良い見た目になるように、何度も撮り直しをしたりとか、化粧をバッチリ決めたり、最高の写真写りになるような場所を選んだりとかしてますよね。

これが4次元以降のハイヤーセルフが、私たちに働きかけてくれてるやり方と全く一緒なんです。


顎引いたり、目を見開いたりさ、

で、あなたが2次元の自分を良くしようとしている時に、「写真の私を幸せにしたい」とか「よくしてあげたい」とか、特に考えてないですよね?

写真の中の自分のためではなく、ただただ、良く写っている自分の写真を見て、あなたが満足したい、納得したいと気持ちでしかないと思うんですよね。

これと同じように、4次元よりも上のハイヤーセルフたちの考え方も同じです

これをやれば3次元の私が喜ぶだろうなっていう感覚よりも、
自分がそうしたいからする
っていう感じなんです。

写真の中の2次元のあなたも、別に3次元のあなたに対して、「絶対写真写り良くしてね」「この平面の世界の中の私を幸せにしてね」ってお願いしてきませんよね?

別に2次元の自分にお願いされてるわけじゃないけど、

3次元のあなたは、無意識に自分の写真写りを良くする行動を

とってしまっている

と思います。

「いやいや、私は写真写りが良くないから、写真なんか適当に撮っている」って思う方もいると思うんですけれども、

プライベートな写真ではそうかもしれませんが、証明書などの自分の社会的な活動に使う写真は、やっぱり、少しは気にかけていると思うんですよね。

そして自分が思ったよりも写真写りが良ければ、やっぱり嬉しくなりますよね。

こんな風に、ハイヤーセルフは私たちが求めているとか求めていないにかかわらず、自分が満足するために、勝手に3次元の私たちが幸せになるように
働きかけています。

4次元のあなたのことを、5次元のあなたは勝手に良くしようと思っています。
こんなふうに、高次元の自分はいつも自分よりも下の次元の自分が良くなるように、勝手に働きかけています。

なので、ハイヤーセルフって聞いたことあるけど、本当に私のことを守って導いてくれてるのかな?っていうふうに心配しなくても、そもそもハイヤーセルフは3次元のあなたを幸せにする方向にしか意識が向いていないということです。

3次元のあなたが2次元の自分を無意識に良くしようとするのと全く一緒です。

でも、こう聞くと、「ちょっと待って、私がどうしても欲しいものとか、なりたいことを、ハイヤーセルフは全然叶えてくれないから、全然幸せじゃないんだけど」って不満に思う人もいるかもしれません。

で、3次元の私たちっていうのは、2次元の私たちのように、平面にとらわれているわけではなくて、空間の中に存在しています。
そして、その空間の中でたくさんの経験をしているわけなんですよね。

で、経験というのは、喜怒哀楽全ての感情を味わうことを言います。
どんな出来事も、必ず感情が伴いますよね?
私たちは、色んな感情を体験したくて、生まれてきているんですよね。

で、辛い、悲しい、苦しい、腹が立つっていう感情は、確かに嫌な体験なんですけども、
その体験があったからこそ、得られている知識やスキル、経験値っていうものが必ずあります。

他人を理解する力だったり、仕事に直結するスキルだったり、人生観を深めることだったり、必ず、その体験をする前のあなたよりもレベルアップしているんです。

その体験があったからこそ、人生を今よりも、絶対に良くしたい!と思えていることがたくさんあるはずです。
そう強く思えるからこそ、今のあなたは人生を諦めずに前に進んでいるのではないでしょうか?


そういった視点で見てみると、

ハイヤーセルフは、ちゃんとあなたを幸せに導いてくれている


と思いませんか?


私たちも、写真の中の2次元の自分がよく写るために、何度も取り直したり、場所を探したり、光の角度を変えてみたり、
色んな経験をさせますよね。
そうやって、試行錯誤して、最高の一枚、ベストショットというのが生まれるというわけです。

もしも、2次元の自分が「なんでこんなに何回も撮り直すんだ」
って言ってきたとしたら、
きっとあなたは、「その方がもっとあなたが良くなるからだよ」って答えると思います。

自分よりも高い次元で、高い視点で働きかけてくれていることは、なかなか、3次元の価値観では理解できないだけなんです。

ですので、あなたが理解できようと、できまいと、ハイヤーセルフは私たちを幸せにする方向にしか働いていません。
なので安心して、今、あなたの目の前の現実を全力で体験してください。
そうすれば、必ず勝手に幸せになっていきます。


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