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自己肯定感が爆上がりする魔法の言葉

いつも誰かと自分を比較して苦しい思いをしたり、
「どうせ自分にはできない」と諦めてしまっている人は、
今日のお話を読んでいただくと、自己肯定感を上げて自信を持って
毎日を過ごすことができます。

結論から言うと、その魔法の言葉とは、『自分史上最高』と言う言葉です。
この言葉を枕詞にして、自己評価してください。


例えば、
「今、私は自分史上最高に能力が上がっている」とか
「今日の私は自分史上最高に可愛い」とか
「今日の仕事は自分史上最高に頑張った」みたいに、


あなたがこうなりたいと目指していることや、自分なりに頑張っていることについて、今までの人生の中で一番できている、とか頑張っている、
という評価をしてください。


そもそも自分と誰かを比較して苦しい思いをしている人って、
誰よりも自分が一番でないと成功できないとか、
幸せになれないと感じてしまっているんですよね。


もちろん、頭では世の中の誰よりも一番になれないと成功できないとか
幸せになれないわけではないことは理解はしているんだけど、
でも、心情的にはどうしても他人と自分を比べて
自分にがっかりしたり、引け目を感じて、
「どうせ私なんかダメだよね」と諦めてしまう気持ちが出てしまいます。


どうせ私なんてダメよ〜〜〜〜


で、こういったときに、「自分と他人を比べる必要はない」とか言われても、「それができれば苦労せんわい!」って感じだと思うんです。

比べる必要はないし、比べてもしょうがないのはわかっているけど、
どうしても自分と他人を比べてしまうのは、人間の本能なので止めることはできないんですよね。


人間が集団で生活するようになったのは、群れでいる方が大きな敵から
自分を守ったり、種族を存続させやすいという、自己防衛のためです。

そのため、集団から取り残されないように常に周囲との調和を図ったり、
自分の能力を他の人の足手纏いにならないように、一定に保つ必要が出てくるので、どうしても、自分は周りの人に比べてどうなのか?という視点を
持たざるを得なかったんですよね。


で、こういったDNAレベルで組み込まれてしまっている本能っていうのは、無理に抗おうとしても難しいんです。
それよりも、その本能とは上手く共存する方が手っ取り早いんですよね。

あなたが周囲の人と自分を比べてしまうこと自体はもうどうしようもない、人間としての本能なので、そこでいちいち落ち込む必要はないんですよね。



でも、比較対象があることで、自分が成長できることも確かなので、
先ほどの『自分史上最高』って言う言葉を使って欲しいんです。
この言葉は比較対象が他人ではなく、過去の自分なので、嫉妬や焦りが生まれません。


あなたが、どうしても叶えたいと思って毎日頑張っていることって、いま、この瞬間が一番最新の状態ですよね。
毎日試行錯誤しながら行動していることは、たとえ今はまだ大きな成果が出ていなくても、必ず夢に向かって前進しています。


今、この瞬間あなたはあなたの人生の中で間違いなく一番なんです。

確かに、あなたの周りには、あなたよりも結果を出している人や恵まれている人もいると思いますが、私たちが人間である以上、他人のことが全く
気にならなくなるということはないんですよね。

なので、それはそれとして、一旦置いておいて、過去の自分と比べて少しでも成長することに意識を向ける方が、潜在意識に簡単に自己肯定感が高い
自分をインプットすることができます。


潜在意識はセルフイメージを再現するだけなので、「今の自分は昔の自分に比べて確実に成長している、進化している」というセルフイメージは、絶対にその通りの現実となります。


売れっ子のお笑い芸人の人たちを考えてみて欲しいんですけど、彼らは
「自分は面白い」と信じているからこそ、何歳であってもチャンスを掴んだり、どん底から這い上がれるんですよね。

確かに、自分の周りには自分よりも売れている人や賞レースで結果を出している人はいるけど、そこと比べて、「どうせ自分なんて…」と落ち込んで
立ち止まらないんです。


俺が一番おもろいねん。知らんけど


「あいつは確かに売れているし、面白い。でも、俺は俺でめちゃくちゃ面白い!」


という強い思い込みがあるからこそ、前に進んでいけるわけです。


他人は自分の今の立ち位置を確認させてくれる存在ではあるけど、その人のせいで自分にはチャンスがないとは考えないんですよね。

人前で芸を披露する際には、
「今日の自分の出来栄えはあいつと比べてどうだったか?」ではなく、
「過去の自分と比べてどうだったか?」なわけです。


あなたも同じように、比較対象を常に自分にすることで、自分をさらに
アップデートさせるためのアイデアややる気が出てきます。

毎日の化粧1つをとっても、「今日のメイクは自分史上一番綺麗!」
思いながらすれば、自然と気合の入り方も変わってきますし、実際に鏡に
映った自分もいつもより綺麗に見えます。


仕事でも、「自分史上最高に頑張った!」と言ってみると、「本当に毎日
自分は頑張ってるよな」と思えるし、もしもこの言葉に違和感があって、「いやいや、先月のあの日の方が自分史上最高だった」と感じるのであれば、まずはその日を越えることを目標に頑張ろうと思えてきます。


時には、やる気が出なくてダラダラしたり、不安や焦りに飲まれてしまって心がざわつくことがあるかもしれませんが、そんな時でも、
「あ〜、今、自分史上最高にダラけてるわ〜」と思えば、こんな機会はもうないかもしれないから、今は思いっきり現実逃避しておこうと割り切れますし、

「いや、過去のあの時の方が自分史上最高に不安な気持ちだった」と
思うなら、現状は自分で思うよりも不味くはないということです。


こんな風に、いつも比較対象を自分に置くことで、前よりもできるようになっている自分、前よりも強くなっている自分を潜在意識にたくさん
インプットさせることができます。
その小さな積み重ねが、あなたの現実に大きな変化となって返ってきます。


何度も言いますが、他人と自分を比べることがなくなることはありません。
ここは本能なので、変わらないんです。

だから思考のベクトルを

「あの人もすごいけど、自分もすごい」に変える方が楽に願望実現できます。


そのためにも、「自分史上最高」という魔法の言葉を毎日あなた自身に使ってみてください。


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