見出し画像

”飽き性”は最短で成功できる才能

今日のお話は、
自分のことを「飽き性で根気がない」と思ってる人にとっては
とても自信が持てる内容です

結論から言うと、
飽き性の人っていうのは

「幸せになるために自分に合う方法を高速で探しているだけ」


ということです。
自分にとってしっくりくる方法を見つけるために、
ドンドン手段や方法を変えているだけだということです。


で、飽き性には2つパターンがあります。


1つ目は、道具だけ買ってそこで満足して全然手をつけなかったり、
情報だけ集めて行動しなかったり、というパターンです。


でもこれは潜在意識の単なる抵抗です。
潜在意識っていうのは変化を怖がりますので、
いくら「やってみたい!」と思っていても、
自分自身を安全に守るために、
今までにない行動は本能的に抵抗を感じてしまうんですよね。

なので、なんとなくやる気が出ないとか、
なんとなく満足させることで、
実際の行動には移さないようにしているということですね。


埋まれば満足


また、手をつけないことで、
「やりさえすれば自分には新しい世界が開けるんだ」
という可能性を残しておきたいという側面もあります。


実際に行動して「ダメだった、出来なかった」という失敗の恐怖や
ガッカリ感を味わうのが怖いので、
やりたくないんです。



でも、やらないでいれば
「私はやりさえすれば幸せになったり成功できるんだけど、
やっていないだけなんだよね」と、
いつまでも自分に期待をし続けることができるんですよね。

つまり、『幸せになったり成功する可能性の世界』の中に
いつまでもいたいということです。


なので、このパターンっていうのは、
もう実際に行動することで、
簡単に潜在意識の抵抗を超えていけます。


1日たった5分でもいいからやってみるっていうことを繰り返して、
行動自体のハードルを下げていくだけです。


潜在意識は『繰り返しに弱い』という弱点があるので、
とにかく続けさえすれば、
必ず行動することに慣れてきます。


なので、道具を買ったり
情報を集めるだけで満足して
なかなか行動できない場合は、
1日たった5分から始めてみてください。


5分やって嫌だったらやめようでいいです。
で、5分やることに慣れてきたら10分にするという感じで、
徐々に行動の時間を増やせば、
潜在意識の抵抗は必ずなくなります。


2つ目のパターンは、
やりたいと思って始めたはずなのに
途中からどんどん「なんか違うな〜」とか
「めんどくさいな〜」ってなってやめちゃうパターンです。


始める時には、
結果を出している人の話を聞いて
「よし、私もこれをやれば成功できるんだ!」
と意気込んで始めるんだけど、
なんかだんだんモチベーションも下がって、
長続きしないという人は、

自分のことを「根気がない、ダメな人間」みたいに
自己否定してしまいがちなんですけど、
でも、そんな人でも、絶対に諦めずに続けていることが1つだけあります。

それが、

『自分を幸せにすること』です。


これだけは絶対に大きな目標、大目標として変わっていないんですね。
その大目標を達成するための方法や手段が色々と変わってるだけなんです。


わしゃ諦めん


そして、1つのことが長続きしないというのは、
実は欠点ではなくて長所なんですよね。
どういうことかというと、

長続きしない=高速で色々試せる

ということなんです。


自分に合わないものを実際に試して、
合わなかったら次を探すという、
高速の行動がとれる人ということなんです。


自分に合わない方法にいつまでもしがみついていても、
時間の無駄ですよね?
成功している人たちは、
高速で行動して、失敗を繰り返すことを大事にしています。

とりあえずやってみて、
合わなかったらさっさと切り替える、
ということです。

でも、私たちは子供の頃から、
1つのことをやり続ける『初志貫徹』が大事だと
繰り返し教えられているので、
進路変更することに罪悪感があるんですよね。


でも、世の中、
全ての人がそのタイプなわけないので、
自分が初志貫徹タイプじゃないことを、
受け入れてしまった方がいいです。


色々試してみたい、いろんな経験がしてみたいっていうタイプなだけで、
どっちが良いとか悪いとかではないんですよね。


で、飽き性の人も、
それを始める時には
「やってみたい!」とか
「ワクワクする!」っていうふうに、
純粋な気持ちに従って始めているはずなんですね。


その純粋な気持ちはどこからくるのかというと、魂からきています。
魂がやりたいと思っていることなので、
理性では止めることが難しいんですよね。


好きな人のことを、
理性で好きにならないようにしようと思っても、
止められないのと同じです。
自然と湧き起こってくる願望っていうのは、魂からきています。

そして、私たちは魂が望んでいることに従っていれば、
勝手にうまく進むように出来ているんですよね。

それを理性で、こうあるべきとか、やっても損するに違いないとか、
やらない理由探しをして止めているので、
遠回りしているだけなんですよね。


でも、飽き性の人って、『とりあえずやってみる』ことが
できる人なんです。
なぜなら、『自分を幸せにする』っていう大目標に忠実だからです。
ただ、この大目標に気づいていないだけなんですよね。

この大目標に気づいていないので、当然、
自分の行動が大目標を達成するための
試行錯誤なんだということにも気づけません。
なので、「私は根気がなくてダメな人間だ」と
落ち込んでいるだけなんです。

でも、今まで途中でやめてしまったことを振り返ってみると、

絶対に『自分を幸せにする』という大目標だけは
変わっていないことに気づけると思います。


それを達成するために色々と試していただけなんですよね。


そして、ここがとても大事なことなんですが、
途中で辞めてしまったことの中にも、
必ず学べたことや得られたことがあるんですよね。


「この方法ではうまくいかないんだな」とか
「この方法は自分に合わないんだな」ということとか、
全部ではないけど「これは使えそうだな」と思うような情報だったり、
何かしら自分の財産になっていることがあるんです。

それを手に入れるために、
魂はわざわざ合わない方法を
「やってみたい!」と思わせているということです。

そもそも、やりたいという感情がなかったら、
人間は現状維持で何もしなくなるので。


そして、一度でも自分がやりたい!と思って始めたことであれば、
いくら途中で辞めてしまっても、
必ず点が線になる時がきます。


なので、これからは、
始めたことをすぐに辞めてしまうことを、
欠点だと思わずに『自分を幸せにする』という大目標のための
最適な方法を、高速で探す能力なんだという視点で、
行動してみてください。

ここを意識するだけで、
1つの行動から得られる財産の質も変わってくるので、
願望実現のスピードも圧倒的に変わってきます。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?