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願い事が叶う仕組み”卵の法則”

今日は私たちのお客様の実例を通して願い事が叶う仕組みを解説します。

今回のお話を読んでいただくと、願い事がどんな流れで叶っていくのかが
理解できますので、今まで闇雲に引き寄せの法則のメソッドに取り組んだり、自分でたくさんの本や動画で学んでも結果が出ないという人は、
もっと戦略的に願い事を叶えることができます。

結論からお話ししすると、ポイントは大きく分けて3つです。

1つ目は、欲しいものを好きなだけ「手に入れる」と意図する
2つ目は、それが「手に入る」という確信を邪魔している思い込みを手放す
3つ目は、何度も繰り返し「手に入る」という確信をインプットする

ということです。

では、このポイントを私たちのお客様の具体的なエピソードを使って、
どんな感じで願いが叶っていったのかをお話しします。

この方は30代の女性会社員のAさんで、職場に苦手な先輩がいたんですね。
その先輩は、Aさんのすることに事あるごとに文句を言ってきて、Aさんなりに色々頑張ってはいるんですが、どうやっても認めてもらうことができずに、毎日とても苦しい思いをしていました。

周囲の人の助けも得られない状況の中で、Aさんはどんどん追い詰められていったんですね。
そんなに嫌な職場なら辞めてしまえば良かったのですが、仕事自体はAさんの好きな仕事で、転職はしたくなかったんです。

でも、Aさんは「毎日会社が楽しくてしょうがない」「先輩とも仲良く助け合いながら仕事をする」という理想の姿を、ずっとイメージしていました。
そんなに必死になってお願いするというよりも、「こうだったらいいな」ぐらいの妄想でした。

でも、その段階ではまだ妄想段階で、本当にそれが現実になることは信じてなかったんですね。
だって、先輩とはまともに言葉を交わすことができない状態だったので、Aさんの方からいくら仲良くなろうとしても、ほとんど無理なお手上げ状態だったんです。



「もう、会社に行きたくない…」


そんな状態で私たちのセッションを受けに来られて、お話をお聞きしたところ、Aさんには

「私は人から認められない」
「私がすることは人の反感を買う」

という、自覚していない思い込みがあることが分かったんですよね。
で、その思い込みを外すことで、毎日会社で楽しく過ごすという現実が
Aさんの中でだんだんと「本当になるかもしれない」と思えるようになってきたんです。

そうなると、Aさんの中で『毎日楽しく職場で働く』という単なる妄想が現実になるという確信度が、少しずつ高くなっていったんです。


でも、そんなにすんなりと現実は変わらなくて、会社に行くと先輩は相変わらずAさんにとって苦手な人で、「やっぱり現実は変わらないんだ」と落ち込むこともあったんですよね。

でもその度にAさんは「私は毎日楽しく仲良く仕事をすることができる」という確信をインプットし直していきました。

確信を繰り返しインプットする方法は簡単で、

「願いが叶うのは卵を買うのと同じ」

ことを思い出すだけなんです。


もしもあなたが卵が欲しいと思った場合、近くのスーパーやコンビニで買うことが多いと思うのですが、
その時に「本当に卵が手に入るのかな?」と不安になったりしないですよね?


卵が欲しいと思った段階で、「必ず手に入れる」ことも前提となっているはずなんです。

必ず手に入れることが前提になっているからこそ、スーパーやコンビニで買い物をする時に、何も不安に感じることもないし、買い物に行くこと自体に努力を感じないですよね?

中には、買い物するだけで何時間もかかる環境の方もいらっしゃるかもしれませんが、そんな方はあなたにとって楽に手に入るもので置き換えてイメージしてみてください。

で、願い事が叶う原理って、卵を手に入れるのと同じなんです。

まず最初に、「これが欲しいな」と考える

その時点で「絶対手に入る」という確信がある

欲しいものを手に入れる行動が努力感なく自然にできる


こんな流れで欲しいものが手に入るんです。

でも、こう聞くと、「いやいや、私が手に入れたいものは卵じゃなくて、もっと人生に関わる重大なことなんだから、そんな簡単に”絶対に手に入る”なんて確信できません」って思うかもしれないんですが、そう思うのは当たり前なんで、それでいいんです。

なぜなら、あなたが今、切実に手に入れたいものが大きければ大きいほど、その願いに関わってくる人の数や状況の規模も大きくなりますので、時間がかかって当たり前だからです。

アイロンをかけるときに、自分の分だけをかけるのであればすぐに終わるけど、家族全員のをかけるとなると時間がかかるのと同じです。

手に入れたい願いに、他人や生活環境の影響が大きく関わっているなら、
それなりに時間がかかって当たり前なんです。


でも、願い事の規模によって実現までの時間がかかることと、
願いが叶う仕組みとは全く関係ありません。
どんな規模の願い事でも、叶う仕組みは同じなんです。

折り紙でタワーを折るのと、あの巨大なスカイツリーを建てるのでは、
現実化までの仕組みは同じなんです。
どちらも、「作りたい!」という思いから始まって、「絶対にできる!」という確信度から行動した結果、タワーができるんです。

折り紙の場合であれば、自分だけでできるし、折り紙一枚で事足りるので、数分でできますが、スカイツリーくらい大きくなると、関わる人の数も材料の数も桁違いですので、完成までに時間がかかっているという違いがあるだけなんですよね。


「暇つぶしにもなりゃしねぇ」


話がずいぶん逸れましたが、Aさんも、何度も何度も自分の確信が揺らいで諦めそうになっていたんですが、その度にこの卵の話を思い出して、
「私が毎日楽しく仕事をする現実は絶対に手に入る」と思い直すことができたんですね。

Aさんは、卵の話と自分が手に入れたい理想の世界のギャップを埋めるコツを、私たちとの対話の中で掴んで行ったんです。


その結果、Aさんは「私は人から認められて当たり前だ」「私は毎日楽しく仕事をする権利がある」と心から思えるようになって、先輩との関係にも徐々に変化が起きてきたんです。

朝の挨拶や、仕事上のコミュニケーションも堂々とできるようになり、今まで言われっぱなしだったことも、辞めて欲しいことは辞めて欲しいと言えるようになりました。

先輩の方でも、Aさんに対して「ありがとう」という感謝の言葉が増えてきて、会話の中で笑顔を見せてくれるようにもなったそうです。

Aさんの単なる妄想からスタートした「毎日楽しく仲良く仕事をする」という世界が現実となったんです。


まとめると、Aさんは自分の願い事を叶えるために、

①何度も手に入れたい世界をイメージして、

②「それが絶対に手に入るんだ!」と確信することを邪魔している思い込みを手放していきました。

③手放していくことで、少しずつ楽にはなっていっても、なかなか変わらない現実に打ちのめされそうになった時には、その都度、卵の話を思い出して、確信度をインプットしていったということです。

今日のお話は、すべての人に共通する願い事の仕組みですので、ぜひあなたも参考にしてみてください。

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