マガジンのカバー画像

中3専門学習塾の経験から

10
2007年から2016年まで運営していた「中3専門学習塾」での経験や考えたことを書いています
運営しているクリエイター

記事一覧

継次の人>学習計画を立てることを支援する(そういう支援が大事だと気付かせてくれた…

到達目標のある学習のためには、”学習計画”が必要だ。 学習計画というのは「学習手順を明確…

まーみ
3週間前
4

同時処理傾向のある人は、情報が1枚に収まっている方が良い(仮説)

同時処理傾向のある人は、情報を取り込む時、 文字の羅列よりは→表で 表だけよりは→矢印など…

まーみ
1か月前
20

中3専門塾で、たまに使った早押しピンポン

中3専門塾で使っていた早押しピンポン。 少し利用してみたいことがあって、今日、棚の奥から…

まーみ
1か月前
7

できるところより、「少し」難しいところを学ぶのが効果的(発達の最近接領域)

アメリカ留学の奨学制度を利用するための面接の中で、 初めて「教育心理学」という言葉(学問…

まーみ
1か月前
6

子どもの自主的受験が、家庭の崩壊防止のためだったりする

(写真はO-DANより。UnsplashのJess Zoerbが撮影した写真) 「自分からやりたいと言ったんで…

まーみ
1か月前
10

保障したかったのは、学習時の没入感

彼女は中3専門塾の最後の生徒でした。 もうすでに塾は閉めていたのですが、縁があって、当時…

まーみ
2か月前
13

中学生の家庭学習用参考書つれづれ

久しぶりに書店の中学生用学習参考書コーナーに行って、 「ああ〜〜、やっぱりかー・・・」と、かなりがっかりした。 学習参考書や問題集の種類が、ごっそり減っていたからだ。 私は2006年頃から2017年まで”中学3年専門塾”を開いていたのだが、それを閉じた理由の一つに、これらの本の種類の減少にあったことを、あらためて思い出した。 塾を運営するにあたって、私にとって、学習参考書や問題集の種類の多さは重要だった。 私の塾は「義務教育の内容(中学生で学ぶ内容)を独自体系で網羅的に教え

このnoteは、「学習プロセスのコントロール」支援を中心に書いています

学びが楽しいとは、 ひとつに、知的好奇心をそそられること、 ひとつに、目標があるなら、それ…

まーみ
3か月前
18

私が想起するディスレクシアな人々1(K君)

ディスレクシアを理解するために、私の知っている具体例をあげてみます。 私は、ディスレクシ…

まーみ
2年前
8

二つの傾向に気づいた頃・・・中3専門塾を始めた(自分の考え方の成り立ちとか具体例…

前回の記事で書いた「同時」か「継次」かの考え方に気づいたのは、自分が「中学3年専門塾」を…

まーみ
2年前
3