人と人との繋がりについて
今日、知り合いと会って、
たわいない話をしながら呑んできた。
以前同じ職場で仕事をしていた仲間だ。
離れてからまだ2年ほどしか経っていないけれど、
彼には彼の様々な出来事があったようで、
お互いの近況を話した。
彼の子供の話だったり、
仲間だった別の人の病気の話だったり…
そんな話をしていると、
時間が経つのはあっという間だった。
僕という人間は、
人との付き合いをあまり大事にしないタイプであり、
自分が置かれた環境から離れてしまうと、
そこにいた人たちとは疎遠になってしまう事が普通だったのだけれど、
どういうわけかその人とは
繋がりを保っていた。
単純に馬が合う相手だったのかもしれないが、
久し振りに会った彼は
以前と何も変わっていなくて、
本当に楽しい時間を過ごせた。
人との付き合いがドライな自分としては、
何年も会っていなかった人と会うという事が
とても珍しくて、
どこか不思議な気持ちになったのだけれど、
こんな繋がりも悪くないなと思った。
昔は、親友と呼べるほど仲の良かった人も、
平気で切ってしまうほどに
人付き合いを疎かにしていたのだが、
今となっては
すごく勿体なかったと思える。
もう遅いのかもしれないけれど、
人との付き合い方を改めて見直してみる
良い機会なのかななんて、
そんな事を思った1日だった。