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頑張る=思考停止。『頑張る』と言う前にこれを読んでください。

みなさん、『頑張っていますか。』
『頑張っていますか。』という問いかけに対して、
『いいえ、頑張っていません。』と答えるのはとても後ろめたい気がします。
私はおそらく大きな声で『頑張っています。』と答えると思います。

これはもう、『How are you doing?』と聞かれたら『I'm fine.』と回答してしまうぐらい染みついてしまっている答えだと思います。

Googleの人事担当だったピョートルさんの「頑張らない働き方」という本を知っていますか?
『頑張る』=『思考停止』ということが出てきます。
これを読んだときは衝撃を受けました。

『え、頑張るっていいことじゃないの?』と『頑張る』を美徳だと思っていたからです。『思考停止はいくらなんでもひどいんじゃないの。』とも思いました。

ただ、本を読んでみたらとても納得しました。
『頑張る』には、
・とりあえず取り組んでみる
・時間をかけて解決しようとする
といった意味合いが含まれています。
そのため、頑張るがゆえに、頭を使わないで行動するためより疲弊してしまうというものです。

これは私も共感ができました。

特に時間をかけることによって解決しようとするやり方は日本人の典型的な働き方だそうです。
日本の時間あたり労働生産性はOECD加盟国35か国中20位。1位のアイルランドの半分程度しかないそうです。

この本を読んで以降『頑張ります』という言葉を使わないようになりました。『頑張る、のではなく、楽に効率良くするにはどうするか』を考えるようになりました。

ある意味、『頑張ります』と使わないというのも疲れます。
『頑張ります』はそれ以上思考が進まないので楽です。しかし、『どう楽に効率良くするか』を考えることは頭を使わなくてはいけないので疲れます。
人間楽をしたい生き物です。だからこそ、楽な『頑張ります』と言いたくなってしまうのかもしれません。

他にも参考になる箇所が多くあります。ぜひ読んでみてください。
また、中田敦彦さんのYoutube大学でも解説動画がありますのでぜひ見てみてください。

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