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NSSpain 2020 Remote Edition で登壇します

みなさん、こんにちは。freddiです。

来週オンラインで行われる、NSSpain 2020 Remote Edition にて "Swift Optimizer at Compiler World" というタイトルのプレゼンで登壇をします。

海外登壇は1年ぶりで、英語オールの登壇はとても苦手なのですが何とか録画・提出までこぎつけました。いつもの体調が悪い時期と被ったので本当に疲れた・・・

登壇のきっかけ

ご存じの方も多いかと思いますが、 iOSDC Japan 2020 で "Step to the stage of Conference ~スピーカーとして立つためのCfP Tips~" というタイトルで登壇しました。

質問コーナーの際「次の登壇はどうするか」という話題になったとき、d_date さんという方から「NSSpainにProposalを送ってみてはどうか」と尋ねられたのが、NSSpainのトーク募集を知ったきっかけでした。

正直、めっちゃ気になりましたが、以下の理由によりその後1か月くらい応募するか悩んでいました。

・ 多分体調が悪くなる(いわゆる闇期)時期と被る(結果的にかぶって体がメチャ痛い)
・ 登壇量はなるべく控えたいと、少々思っていた
・ 英語 (NYCの登壇はさておき)
・ なんか落ちそうだったし、ここでプロポーザル初黒星になるのイヤだった

しかし、僕には「未来の自分に任せよう」というノリで後先考えないまま行動するという悪い癖があり、結局プロポーザルを送ることにしました。

※ ちなみになんですが、僕の飛行機恐怖症とかは大体この「未来の自分に任せよう」で乗り切っていたりするので、特に悪いと思ったことだとはありません。長所かもしれん。おすすめ

1時間ほどでプロポーザルを書いて提出する

さて、悪いノリが働いたらすぐに行動するのが私のいいところです。

全集中で1時間でプロポーザルを書いて、Google Formに提出しました。プロポーザルは提出前に他人に見てもらうのがいつも苦手なので、誰にもチェックをお願いせずにカンファレンスへ出してしまいました。なので、正直「こりゃ落ちるかもなあ」と出して3日後とかには思っていました。

迷惑メールフォルダにAcceptメール、2日ほど返信が遅れる

「この日までに連絡するよ!」と言われて待機してましたが、全然来ず。「こりゃだめだな」って思いながら、1か月ぶりに迷惑メールフォルダを確認すると2日前に nsspain.com からAcceptメールが来てました。

急いで、「登壇させてください」というメールとTwitter DM で送り、そのあと自分のプロフィールや写真などを送り返しました。これ気づかんかったらどうなっとったんだろう。返信が遅くなり、運営の方々には本当に申し訳ないと思っています。Gmailェ...

締め切りとクオリティとの闘い

当然、NSSpain の方々も何度もロックダウンが発生する環境の中、最高のカンファレンスにしようとかなり準備には励んでいらっしゃったと思います。なので、時間がいろいろと限られています。

僕も、プロポーザルを書くときに「これAcceptメール来てから開催まで1か月くらいだし締め切り短いやろうな」って思っていたので、事前録画提出の締め切りが3週間程度と確定したときは「やるっきゃねえな」と思いました。

僕のトークは、ディープにコンパイラのことを話したかったので45分と決めていました。(プロポーザル提出時に「推奨30分」と書いてあるにもかかわらず45分と書いて通ったのでセーフだとは思います)。

僕的には45分でクオリティの高いプレゼンを作るとなると3週間ではかなり難しく、try! Swift NYCの時でさえ25分で2か月程度かかったので完成するか心配でした。

しかし、妥協をするのは僕的には許せなかったのでかなりがんばって作りました。
エビデンスを改めて探しまくり、Keynoteのアニメーションをふんだんに使い、英語の先生にチェックをしてもらい、QuickTimeでカットごとになん百回も撮り直しをして・・・。(完成までの合間の休憩時の楽しみは勢いで勝った自作PC組み立てとネトゲでした。まあネトゲやる暇があったら資料作れっていう話ですが)

会社で最後の練習(という名の録画したものを上映)会を開いて、内容・しゃべるスピード・プレゼンの見せ方で褒められたときはだいぶ達成感がありました。外国の同僚から個別に褒められたときは達成感がだいぶありました。結局、録画したものは締め切りの3日前には提出できました。個人的にはまだクオリティは上げられるはずだったので、少々悔しいです。

(ちなみに、最後は気が抜けていたのか間違えて720pの動画を出してしまい、1080pにちゃんと直して再提出しました。詰めが甘くてもうしわけない・・・)

偶然が起こった

当日ですが、自分の登壇時にはそれぞれのタイムゾーンに合わせて、それぞれのMCがつくということになっています。

なんと、Asiaのタイムゾーンの登壇MCはTim Oliverさんでした。try! Swift Tokyo 2019でもMCをなさって僕の登壇の紹介をしてくださったり、NYC 2019では僕が英語環境で不安な中、日本語でかなりお話もしました。久しぶりにお会いできて、TimさんのMCで紹介されるのは光栄です。

また、try! Swift NYC 2019 で一緒に登壇した Paul HadsonさんからもTwitterで褒められた(?)のでうれしかったです。

というわけで

いろいろ書くのは登壇後記にまとめたいので、今回はここまでにします。NSSpain 2020 Remote EditionはまだTicket 発売中なので、皆さんもぜひご参加ください。

今年のラインナップも世界のプロのiOS/Swift/(TypeScript)エンジニアが勢ぞろいなので、おすすめです!

それでは、チャオ

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