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【こち活まとめ】こち亀131巻~140巻 1ツイートレビュー

1日1巻でこち亀の1ツイートレビューをし続けていたのですが、その131巻から140巻のレビューについてこちらにまとめてみました。

こち亀内の面白レビューを探している方はご参考にどうぞ。

※紹介の都合上、多少オチを書いてしまっているものもありますのであらかじめご了承いただける方はご覧くださいませ。

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こち亀131巻
ハリウッドから映画出演依頼を受けた両さん。
日本の五人戦隊ものをハリウッド版にしたいという企画。
アメリカでは男女、人種、老若、貧富、美醜などの差別に配慮して24人の戦隊ものになるという。
これってアベンジャーズなどに実際にありそうな配慮かもしれない。

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こち亀132巻
オオクワガタを卵からかえして鍛えあげて販売しようとする両さん。
クワガタに重量あげや各種トレーニングをさせ、競技で勝てるように育てていく。こち亀らしい昆虫話。
これがジョジョリオンだと、グロ注意な昆虫話になっているから面白い。

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こち亀133巻
部長、中川、麗子が4話分の間、夏休みで登場なしに。
派出所には纏、早矢、菜々が両さんを囲む。
女子キャラの加入が目立つ100巻以降だが、ついにふりきった瞬間ともいえる。
そこにはやさぐれた両さんは存在せず、自らも女子化した両さんの姿が。

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こち亀134巻
中川が車庫入れをしたことがなく、並列駐車で車をぶつけまくる。
さらに日本の道路標識は詳しくないと言う。
恐るべき高級車乗りだ。

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こち亀135巻
自分の誕生日を逆手にとって、上司である部長に足をもませる両さん。
中川は頭をつるつるにされ、おでこに「骨」と書かれるという悲惨さで。
麗子は髪を黒にさせられ、「ミスタークリス」に似ているかを試される。
誕生日をも武器にする両さん。

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こち亀136巻
鎧を着ての時代劇サバゲーに部長も参戦。
時代劇マニアとして、通販で購入した鎧を身にまとう。
部長が兜の飾りを両さんに壊されるとダークサイドへ。
次々と敵をうちふせる様はまるでベイダー無双状態。
本物の刀で両さんを切りつけて、本当に部長は危ない人だ。

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こち亀137巻
巨木を工事関係者から守るバイトをする両さん。
樹上で食料をもらいながら抗議活動をしているうちにマスコミにとり上げられ一躍正義の使者扱いに。
樹上でTVを見ながら酒を飲むという生活でバスタブまで樹上に備えるも恐ろしい末路に。
これ一本の映画になる気がする。

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こち亀138巻
父としての威厳を見せるため寺井が家族とキャンプへ。
ペグが抜けたり、鍋のふたを足に落としたり、料理をこぼしたりで家族の前でイライラがとまらない寺井。
こどもが絵日記で「パパは自然に入るとこわいです。」と書く。
いつだって寺井は全国のパパの味方だ。

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こち亀139巻
マッハ2で飛ぶコンコルドを中川パワーで貸しきりにし、成田から京都を目指すも通りすぎてしまい広島上空へ。
感動した部長にそのままコンコルドをプレゼント。
葛飾署の前に3000mの滑走路も造られ、部長のコンコルド通勤が始まる。
海外からも通勤できそうだ。

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こち亀140巻
早矢がプロデュースしたおせち200個を競売にかける両さん。
反応がよいからといって偽のおせちを仕入れての販売に踏みきるというから強烈で。
それらがばれて、両さんは2034年までの減給が決まってしまう。
あと14年後か。

★★★★★★★

このあたりはいわゆるモテ期両さんですね。とにかく女子に囲まれているわけで、ついでに自分自身も女子化しちゃうという。妙に若い女子に理解があってギャルおじさん的な部分もあったり。ちょっとクラシックこち亀ファンにはむむむなあたりですが、この後158巻からの超越漫画に突入する前の実験期間ともとれるわけで。158巻からの超越漫画快進撃についてはまた後日に。

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