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【こち活まとめ】こち亀121巻~130巻 1ツイートレビュー

1日1巻でこち亀の1ツイートレビューをし続けているのですが、その121巻から130巻のレビューについてこちらにまとめてみました。

こち亀内の面白レビューを探している方はご参考にどうぞ。

※紹介の都合上、多少オチを書いてしまっているものもありますのであらかじめご了承いただける方はご覧くださいませ。

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こち亀121巻
両さんが町会税を起案。
贅沢住宅税、ペット税(電子ペットを含む)、ゲーム遊戯税、車所有税などえぐい税金が続出。
なかでも「いい男税」「美人税」「そそり税」「たまらん税」はカオスの極みなのだが、いい男でないと還付金がもらえるという変な配慮がある。

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こち亀122巻
特殊刑事課のメンバーがアッセンブル。
1000年に一度の登場のミレニアム刑事がはやばや2回目の登場。
空を守る月光刑事。海を守るドルフィン刑事。ロボットのダンシングスペース刑事となにげに強そうな布陣で。
表4に実写版おばけ煙突がのっているのが熱い。

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こち亀123巻
珍しく中川が泥酔。
「金持ちのどこが悪いんですか~!!」
「好きで金持ちやってるんじゃないすよーっ」
と荒れ放題。
「女にもてるのは非国民ですかア」と両さんをおどす姿が貴重。

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こち亀124巻
ネットで出会った美女と左近寺が仲良くなった姿を見て「世の中はあまい」と確信した両さん。
「ネットオークションで大金はらっても大丈夫なんだァ!」「オレ心配しまくってそんしちゃったよ~まいっチング~」と危険なポジティブマインドに突入してしまう。

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こち亀125巻
電極スパークが寿司屋にプレゼン。
腕が10本あるスーパー職人「てきぱき君」は不気味の一言かと。
5個に1回ルーレットが回り、当たると軍艦巻きがサービスとなる。
あれ?これってくら寿司のビっくらポンの仕組みみたいだ♪

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こち亀126巻
木魚の音ゲーが登場。
「かね」や「ドラ」のマークが渋い。
宗派を選んでプレイが可能。
高得点を出すとご先祖様が喜ぶという。
ランクアップで大僧正になれるというから面白い。

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こち亀127巻
両さんがおにぎりの販売で1個34円に価格を設定。
ライバルの「よか弁」と「食べだおれ」が1個24円で対抗。
両さんが8円にすると「よか弁」がつぶれるも「食べだおれ」が4円に。
最終的に1個1毛にして両さんが勝つ。
テイクアウト価格競争もこうならないとよいなと願う。

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こち亀128巻
舌に10億ユーロの保険がかかっている美食家の中川。
部長と両さんのせいでキワモノ郷土料理をTV番組のロケで食べまわる事に。
あまりの悪食に崩壊した中川の姿がまるで別人のようになってしまうのだがその変わり果て方がヒロアカのオールマイト的なガリガリ変身という。

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こち亀129巻
両さんをコンビニ店員がひそかに客王とよぶ。
ゲーム二本とカップ麺、DVD「小池A子」などをカゴに入れ、合計14800円のお会計。
店員いわく毎回一万円近く買っているという。
やはり高額購入者のことはコンビニ店員が覚えているのだろうな、というエピソード。

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こち亀130巻
銭湯の背景画を描く美大女学生の折原美樹が登場。
両さんがこどものころの話で、いつもどおり心のこもったいたずらをするわけですが。
3年ぐらい前に実際の女性銭湯絵師さんが話題になりましたね。
こち亀が世の中に影響を与えているという錯覚を起こしてしまう。

★★★★★★★

このあたりのこち亀は「身近なこと」の中から面白いエピソードに膨らませるパターンがよく見られる。両さんがコンビニで高額購入をしていて、店員に「客王」と呼ばれているエピソードなどささやかに面白い。また、89巻ぐらいからじわじわとすすんでいた中川のキャラ崩壊がエスカレートしていった頃で。泥酔して「女にもてるのは非国民ですかア」と両さんをおどす姿がすさまじい。キャラ崩壊後の中川はふりきれ方が大きくて清々しくも見える。

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