静岡県民とアニメと奇跡のヲタク

前回のnoteで、アニメ好きになったのが20歳ごろのことだったというお話をしましたが、幼少の頃にも好きで観ていたアニメもあり、その中でもお気に入りのアニメもたくさんありました。
それが今こうしてアニメが好きになる要因にもなったのですが、よくよく思い返してみると、自分は割としばらく長いあいだヲタクになりにくい環境にいたことに気付きました。

わたしは生まれてから高校卒業までの18年間、ずっと静岡で暮らしていました。
ご存知の方も多いかもしれませんが、静岡というのは”アニメ不毛の地”と呼ばれるほどテレビでのアニメ番組の放送が少ないです。
まずテレビ東京が映らないだけでなく、他の放送局でもそもそもアニメ枠がなかったり、良くて本放送から数週間遅れての放送があるかないか、という感じでした。
なので、静岡県のアニメ放映の状況をお話しすると、大抵の場合「よくその環境でアニヲタになれたね」と言われます。(だから大人になってから反動でこうなっちゃったような気もする。)

そんな中、わたしが幼少期好きだったアニメは、ゲゲゲの鬼太郎、カードキャプターさくら、HUNTER×HUNTER、スレイヤーズ、デジモン、おジャ魔女どれみなどたくさんありました。
この中には静岡のテレビ局では観ることができないものもあったかと思います。

それが何故観ることができたかというと、レンタルビデオ屋でレンタルしていたものもありますが、私の場合は少し奇跡が重なります。