#84 人を動かす x ライティングを学ぶ①
人を動かすライティングについて
今日は学んだことをメモがわりに
noteに残します
一度読んでいいなって思った良本も
内容を聞かれたらぼんやりしか答えられなくて
本当の意味で読んだっていえないと思ったので
ポイント絞ってライティングを勉強しています
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文章のゴール地点は読ませることではなく
行動させること
読み手の心を動かし行動へと導いてこそ
初めて文章は存在する価値がある
読む→言葉に反応する→想像する→行動を起こす
心を動かす文章の原則
①あれもこれもと書きすぎない
✔︎人は情報が足りない時は想像や予測で判断する習性がある
✔︎文章を書く時にはあえて情報量を少なくすることで読み手の想像力を利用することができる
✔︎文章を書く側が読み手にどんなリアクションをして欲しいかイメージする
✔︎伝えたいことを一つに絞る
②綺麗な文章を描こうとしない
✔︎人は論理で納得しても行動には移さない
✔︎感情によって行動したあとその行動を正当化する為に理屈をつけて自分を納得させる
✔︎人は論理ではなく感情で動く
✔︎話しかけるように書く
③自分が書きたいことを書かない
✔︎人の心を揺さぶる文章を書きたいなら自分の頭の中を探る時間は最小限に
✔︎刺さる言葉はあなたの中にではなくて相手の心の中にある
✔︎文書というのは書く前にその良し悪しが決まってしまう
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これを踏まえた上で問題(例題)
設定:結婚相談所の社員で宣伝担当
クリスマスシーズンを3ヶ月後に控えた秋…
クリスマスまでに恋人が欲しい、新たな出会いを期待したい。そんな人たちに向けて、心に刺さる文章を考え、自社サイトに人を誘導する
あなたならなんて書きますか?
少し考えてみてください
…
あれこれ書かない
綺麗に書かない
自分で書かない
相手のことをイメージする
そうすると結婚を意識している人たちの
心の声が見えてくる
クリスマスの3ヶ月前だから9月くらい
夏が終わって寂しさも増す頃
これからいやでも雪が降る季節を想像する
その時の相手の心情を考える
…
もちろん100%の正解はないです
あくまで一つの例として
この言葉はいかがでしょうか?
「まだ間に合います」
それだけです
言葉として書き記す文章は「まだ間に合います」だけ
そしてもう一つ仕掛けをすると
クリスマスをイメージさせるツリーと
「まだ間に合います」を組み合わせることで
読み手はクリスマスの恋を想像します
人は知識や経験から想像する
こんなことあったなぁ…
楽しかったなぁ…
「今から彼・彼女を作る方法」
「クリスマスまでに素敵な恋人を見つけよう」
なんて書くよりもよっぽど効果的です
個人的に1番大切だなぁって思うのは
「自分で書かない」
相手の心を想像する
答えは相手の中にしかないってことを
意識して文章を書く
今日からこれを意識する
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