自作脚本『普通じゃないってだけの話』ネタちょこっと

こんばんは、里です。以前より投稿している『普通じゃないってだけの話』のネタをちょこちょこ書いていこうかと思います。脚本にするにはあまりに長いので、相変わらず設定やら各場面やらとっちらかったものばかりですが、早速ご紹介していきましょう。

タイトル『普通じゃないってだけの話』について。主人公であり普通の高校二年生である富士野くんが《超回復》の加護を得る→加護や呪いを研究・カゴモチやノロワレを保護する組織に保護される→でも超回復は人前で怪我しなければいつも通りの生活が出来ると判断→富士野くんはいつもと変わらず学校に通うことに→しかし加護が受け入れられない両親と軋轢が生じる→あまり家にいたくなくて、組織でアルバイトをすることに→そこで富士野くんの教育係となる、もう一人の主人公、張間と出会う。そこで張間が富士野くんに「加護を持ってどう?」と聞いて、富士野くんが「まじで漫画みたい。超能力ってか特別な力が欲しいって妄想したことあったんですけど、ありませんでした?人とは違うすごいものを持ってたらなあって。それが今、あるのが、なんていうか、俺、主人公じゃないですか?」と答える。その後張間とぺらぺら喋った後に、張間が「色んな加護も呪いもある。カゴモチもノロワレも。でもぱっと見は普通の人。君も怪我をしなければ普通の学生。まあつまり、少し、ほんのすこーしだけ、普通じゃないってだけの話」と言うことでタイトル回収するわけです。タイトル回収する脚本好きなので。

富士野くんが突然加護を持ってしまった理由。これめちゃくちゃ起承転結の転で重要でネタバレにも程があるんじゃないの!?!?と思われるかもしれませんが、ぶっちゃけ大丈夫です。あの、加護を手にした理由よりも加護を持ってからどうやって過ごすかに重きを置いているので、理由は知ることができて良かったね程度に留まっています。なんというか、考察要素みたいなもんです。理由ってか原因はですね、最初に富士野くんがキーホルダーを落とした際に、「落としましたよ」と声をかけた男性です。声をかけてキーホルダーを拾って富士野くんに手渡ししたときに、少し富士野くんと手があたってしまう。ここで富士野くんはカゴモチになります。この男性は、平和という名前のカゴモチです。どういう加護を持つかというと、《加護を作る》加護です。やべえチートなのですが、作った加護を自分の中に納めておくにも限度があり、7個くらいで限界だそうです。なので要らなくなったり容量のでかい加護を作ってしまったりしたときの対策として《加護を渡す》加護を作りました。それによって平和さんがずっと持っていた《超回復》の加護が富士野くんに渡ってしまったわけです。平和さんは加護で世界をどうこうするわけでもなく、ただのんびりと生きています。ちなみに平和さんは《加護を作る》加護で《不老不死》の加護を作ったため、死にません。ただし加護を容量オーバーで作りすぎると体調不良に陥るので、多分やりすぎると死ぬ可能性があります。加護や呪いにも制限があるので。人智を越えた力を人間が持つと何らかの不都合が生まれる設定です。簡単にはチートにはさせねえぜ。作中で平和さんのことを知っているのは同じく不老不死の平上さんくらいです。

今回はこれくらいです。これからも何かあったらちょこちょこ更新します。


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