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すずめの戸締まり が語るもの


こんばんは。

2022.11.11公開の映画
すずめの戸締まり
をみてきました。

新海誠監督の最新作ということで
先日は地上波で『君の名は。』も
放映していましたね。
今作は0:00上映枠も用意されるほど
期待値が高い様子。

私は新海ガチ勢の妹と観に行ってきました♪
妹はガチ勢ですが
今年30になる私も小学生の頃に新海監督の『ほしのこえ』に惚れ込んだので
今作への期待はただならぬものです。

8:00の上映には妹は間に合いそうに無いので
その次の8:35上映枠を予約しておきました。
入場時、「新海誠本」を受け取りました。
クオリティ、びっくりします。
もうこれ売り物のパンフレットでは??
紙の質も上等でありながら
中にはぎっしりと監督の心が記されています。

8:35上映にもかかわらず
劇場には多くの人が。
若い方だと大学生くらい。(平日なのでね)
近くにはおばあちゃんたちのグループも。
幅広い年代に楽しみにされる監督ですね。

新海誠監督の作品は
比較的、わたしたち大人に訴えかけるテーマが多い印象でした。
叶わぬ恋であったり、生まれながらの諚みたいなものをどう乗り越えるのかというロマンチックな展開が作品の魅力だったりします。
ロマンチックなのが少し苦手な私は、『君の名は。』のクライマックスが少し恥ずかしいです。
これは批判ではなく、真面目に新海誠監督のファンだからなんだか恥ずかしいんです。うまく言葉にできません。


さて、私の新海誠監督イメージはここまでにします。
以下、感想をお伝えいたします。
知りたく無い方はぜひ、ここで足を止めてください。


今回、、、

最高傑作でした!!!


新海誠監督、こんなん描けるの!?すごいな!?(語彙力)


胸がいっぱいになりました。
横で妹は号泣し、マスクが濡れていました。
私も何度も泣きましたがコーラ飲んで誤魔化しました。

まず、タイトルの出し方がかっこよすぎて息が止まりました。
ダサい言い方をすると、スタイリッシュ。
『すずめの戸締まり』の一言を
あんなに印象的に、かつ不穏に。

肝心のストーリーですが
今回、、ほんっっとにやばい(語彙力)!
先程記したように、新海誠監督はロマンチックで大人向けの映画を作る人という印象でした。
『天気の子』からやや変わりつつありましたが。
今回の作品、子供でも観られるような
場面展開がとても魅力的でした。
心情に合わせて物事が展開されるわけではないので
サクサクと場面が切り替わり
ヒロインたちの思考に追いつきやすい印象でした。

ジ○リの映画を観ているような感覚です。
(全年齢が心に残る、という意味です。)

そして、私の推し
神木隆之介さんがとても活躍されていて
そこでも涙が出ました。
神木隆之介さんが演じた芹沢さんは
とても良い青年です。
ネタバレになりますので
多くは語りませんが、厳しいようで
心温かい友人って一生ものですね♪

ヒロインが走りっぱなしだったのが
観ていて可愛らしかった。
歴代ヒロインの中で、1番愛くるしかったです。

これ以上はネタバレしそうなので黙ります。


最後に。

『すずめの戸締まり』は
震災をテーマにしている作品です。
映画館内にはその事に対する警告popが
多数掲出されておりましたが
リサーチせずにネットで予約される方は
支払い後に気づくことになるかもしれません。

私もある程度の覚悟はしていましたが
正直、想像を遥かに上回っていました。
ストーリーの根底に
「大震災」というものがあります。
緊急地震速報のアラームは何度も鳴りますし
被災の描写もあります。

もし、不安に感じる方は
安心できるパートナーを連れて
鑑賞されることをおすすめいたします。


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