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ハンターカブ修理の裏技??

ハンターカブ(CT110)国内仕様のテールライトソケットCOMP. は、すでに欠品である。そのテールライトソケットCOMP.を、2011年に交換したことがある。理由は、経年変化(だと思われる)でテールライトレンズ取り付けタップ部割れ、パッキンを保持するボス(?)数箇所折れである。
1983年製のバイクだから、製造からその時で28年である。

結構なひび割れ・・・
リブ上にパッキン保持の突起があるはずなんだが・・

2011年当時、すでに国内仕様の品番は欠品だったので、手に入る品番で注文。部品が届いてみたら、取り付け部ラバーの厚みが違うではありませんか!取り付けボルト&カラーの長さも合わないので慌てて追加注文。

右:国内仕様
取り付け部ラバー厚みが異なる
下:国内仕様

そんなこんなで、交換作業を行なった当時の記録には、
「後20年ぐらいは大丈夫でしょう」と書いてあった。



そして2024年、バッテリー劣化、レギュレーター不具合の影響か、テールLEDがオナクナリになったので、交換するためにテールライトレンズを外した。
 ※それ以前にも何回か付け外しは行っている。
ふと見てみると・・・パッキン保持用のボズが折れている(結構重要なコーナーポジション)・・。

まじかよ〜〜〜。
そのままレンズハメてもまあなんとか行けなくはないが・・・。
中古品は間違いなく折れているしな・・あ〜〜この為に新品部品注文するのかよ〜〜〜(#33703443003:5,643円)。

コーナー部のボスが折れている・・・

そこで考えた。
樹脂を接着しても強度弱いしな〜〜金属なら良いのではないだろうか。
奥さん裁縫箱からまち針を1本拝借、針の先をコンロで炙って、ボスがあったであろう場所にぶちゅ〜〜っと。
しばらく時間を置いてからペンチでええ感じの長さにカットする。

完璧である。
強度は十分。
分解時に、手指を引っ掛けて怪我をしないよう、注意が必要。

炙ったまち針を刺す
ええ長さにカット
パッキンの収まり良し。


2011年に交換してから13年・・・・
20年経過する前にボスは折れてしまった。

そういえば・・・
前回部品を交換したのは製造から28年後だったが、ボス自体は随分前から無くなっていたなぁ・・・。

ハンター乗りの方、テールライトレンズのパッキン保持用のボス、ちゃんとありますか?
えっそんなもんあるんですか?なんて言わないでくださいね。
無かったら補修してくださいね。
別に、新品部品注文してもらってもええけど・・。
※パッキンを接着してしまっている方は、そいの限りではない。


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