見出し画像

もう一度 紀伊半島東海岸へ

先日の紀伊半島尾鷲ツーリングでミスルートと時間不足のため行けなかった海岸線(国道311号線)を走る。途中にあるJR紀勢本線の駅、漁港、海水浴場そして集落をうろつくツーリング。
午前中は天気が良かったのにいざ目的の海岸線に入った途端空は薄曇りとなる。
途中雲間から太陽が覗く時もあったがいまひとつな空だった。
もう一回来ないといけないね。ということで道中の模様などを書いていく。



尾鷲市までのルート
前回は国道166号線から大台町経由で回ったが今回は国道169号線で吉野を南へ下った。途中国道425号線へスイッチしてダム湖畔を走り尾鷲市へ向かう。

前回は暖かだったけど今回朝方は激寒
今回の相棒は鈴木ジェベル200。和歌山市から五条まで京奈和道路を使えばサクッと行けるのだが予報では気温がグッと下がるようなので下道を走ることにした。
出発は午前4時半、走り出してすぐの電光掲示板は1℃の表示・・これはやばいな・・。

1時間ちょっと走ってあまりの寒さに休憩
まだ完全冬仕様にはしていなかった・・
店内でホットコーヒーをいただく・・
よみがえるなぁ〜


外も少しずつ明るくなってきた。
国道169号線はこれからの季節は厳しいね・・。

畑には霜が降りている
ん〜ん寒いぜ
吉野川を渡る
欄干にも霜
太陽が待ち遠しい
谷間に光が届くのはもうしばらくかかる
冷えると思ったら気温は氷点下・・
太陽に照らされた川面からは湯気
国道425号線へスイッチ
池原ダム
ウノス橋
ダム湖畔クネクネ道をゆく
誰にも出会わない国道425号線
坂本ダム
バイクを止める
あたりは静かだ
県境を過ぎて・・
尾鷲市近く
古めかしいトンネル

国道169号線の分岐から尾鷲市のファミリーマートまでGoogleマップでは1時間10分のところ2時間近くかかって到着。
途中写真撮ったり景色眺めたり休憩してお茶飲んだりしてるから時間かかる。

コンビニ到着はは午前11時ごろ、お昼も近いのでおにぎりで腹ごしらえ。
そしてちょっと一休み。

やっと国道42号線 
ファミリーマートの駐車場にて
おにぎりで腹ごしらえ


さあ!海沿国道311号線へ

あれ?なんだか今一つの空模様になってきた。朝は天気良かったのに・・。
気を取り直して行こうかね。
国道からちょっと外れたところのJR九鬼駅へ。鉄ちゃんではないけれど田舎の駅が好きだ。電線がない無人駅が好きだ。
電車の本数が圧倒的に少ない。現在11時半、次の電車は12時の予定。そして次は16時だ・・。

JR九鬼駅
ちょっとホームへお邪魔
好きだなこの雰囲気

駅を後にして再び国道を走り出す。

木々の隙間から海が見える
天気良かったらもっと景色がちがったろうに・・

ここから先は海岸線を外れてちょっと山手を走る。再び海沿いに出たところで三木浦マリンパークに降りる。時間は12時ごろ。今日は太陽が少ないので気温が上がらない。ちょっと着込んできて正解だ。

うっすら太陽がわかる空
三木里駅
ホームはこんな感じ

次の駅までは数キロしか離れていない・・

賀田駅
なかなか渋い駅舎内

ちょっと気になる分岐を下って集落へ降りてみた。

道の先には廃校?
使われなくなった集会所?

今度は漁港を目掛けて海側へ。

海沿いの町道
道から登ったところに二木島駅はある
駅の中はこんな感じ
再び国道へ向かう


国道311号線から駅への案内
結構な急坂を降りることになる・・
看板のあるところから駅を見下ろす
しばらく走った海岸沿い
ちょっと天気はマシになったか
駐車場の一画に津波避難タワーを見つけた


寄り道しながら3時間近く海岸線をぶらぶら走ってきた。天気は曇りのまま・・晴れてたらもっといい感じの景色なんだろうけど仕方ないね。
避難タワーのある海水浴場から国道42号線まではもう10kmもない。国道311号線とはおさらばだ。

海水浴場の端っこ
海沿いはここでおしまい


走っているより止まっている方が圧倒的に長い海沿いぶらぶらツーリング。国道42号線へ戻ったのは午後2時前。自宅までは170km、休憩なしで3時間半の道のり。慌てても仕方ないのでぼちぼち帰ることにする。

道の駅 熊野。板坂九郎兵衛の里を過ぎたあたりで太陽が顔を出したが、
しばらくすると再び雲空となる。

久しぶりに太陽が顔を出す
国道424号線 椿山ダム近くの気温は9℃
まだましかな・・

ちょっと不完全燃焼な紀伊半島東海岸海ツーリング。
もう一回行かないとあかんな・・。

今度は時間をかけてカブでアタックするのもいいかもしれない♪
冬場のツーリング、ゆっくり走った方が寒さが和らぐ。



最後まで読んで頂いてありがとうございます。よろしければサポートお願いします!いただいたサポートはクリエーターとしての活動費に使わせていただきます!今年9月に北海道へ行きます。カフェをオープンするために北海道へ移住した友人を訪問予定。