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マフラープロテクターのこと

我が家にやってきてもう19年になろうかというハンターカブ(CT110)。
鉄製のマフラーと周辺のプロテクター類は時とともに腐食が進んでいく。
雨の日にほとんど走らなくても、走行距離が少なくても順調に腐食は進んでいく。
古いカブ系エンジンのマフラー、プロテクターはよく錆びる(ような気がする)。
シャリーでもダックスでも・・。

購入時のマフラーは2009年(我が家に来て8年目)に穴が空いてしまったので新品に交換。
2015年、CTを手放す知人から予備部品を多数譲り受けた。
マフラー温存の為、その中にあった中古マフラーを再塗装して交換。

マフラープロテクター類は、交換はせずにそのまま使っている。
これまで数回サビ取り&塗装を行ってきたが、ふと気がつけば、
プロテクターバンド、パッキンは写真のような状態。


分解。
まだマシ・・・。

ちなみに、2015年から現在までの走行距離はたったの5000kmである。

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ケミカルやら、サンドペパーやらで錆びを取る。
今回はこれくらいで許してもらう・・(誰に?)。

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脱脂をしっかりして、おもて面はマスキングをし、耐熱シルバーで塗装。
以前はジンクコートなるもので塗装をしていたが今回は耐熱塗装とした。
熱の入るところなのでその方が良いのかもしれないと思い変更。
これが良かったどうかわかるのは数年後。

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マフラー本体は・・今回は表面をさらっとペーパーがけのみ。 

パッキンを新しくして組み付け。
組み付け時にマフラー用耐熱シール剤をパッキンに塗布して組み付ける。
マフラーとパッキンの間に水分が入って腐食するのを防ぐのが目的。
こちらも効果のほどはいかに・・といったところ。

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内側から撮影。
シール剤がはみ出てるのはご愛嬌。

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マフラーをステンレス製にして、パッキンも金属製のものにしたら、
色々な問題が解消するかもしれないが、ちと費用がかかりすぎるので、
マフラー関係はこのままとする。

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走行性能には何も関係ないところだが、
スッキリしたら走りに出かけたくなるもの。

最近新しくできた泉南ロングビーチまで、早朝のひとっ走り。
気持ちがよい。

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走っていると何やらビビリ音がする。

サイレンサーガード?ナンバープレート?はて?
今度はその辺をさぐってみることにする。




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