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英語学習につまずいたとき

こんにちは、Frankです。

唐突ですが、

「5作目まであるこの作品。“?” の脚色もあるけれど、やっぱりおもしろい」
「えっ? Frank小説、もう5作も出してたの?」

失礼しました。とんでもない内容の上に真実味にかける会話でした。

私が二作目の長編社会派ミステリー小説『謎のルージュ』を出版してからというもの、筆不精の私が5作目までリリースするなんてまずありえません。映画の話です。

シリーズ5作目で主演がブルース・ウィリスといえばそう、あの『ダイ・ハード/ラスト・デイ』です。原題はインディアンの言葉「死ぬにはいい日だ」= It’s a good day to die. をもじって、[A Good Day to Die Hard]と命名されています。

アクションが多いこのシリーズ。5作目は、ブルース・ウィリス演ずるジョン・マクレーンがモスクワでまたテロに巻き込まれる――悪を挫くために戦う、お馴染みの大アクションシネマです。

もうかなり古いですが、ダイ・ハード大好き人間の私。実はアクションより、役者の台詞が気に入っています。5作目のお気に入り表現は・・・また別の日にとっておくとして、今迄の4作の中で私の大好きな台詞が、1作目に出てくるジョン・マクレーンの奥さん役のホリーの台詞です。

――Only John can drive somebody that crazy.

「あんなに人をイライラさせられるのはジョンだけよ」。

ホリーが勤務する日系商社のオフィスビルにテロリストが立てこもり、ホリーや社員を救出すべくジョンがひとりテロリストと戦っている場面で、歯向かうジョンにイライラしたテロリストを見て、ホリーが放った台詞です。

「あの人なら、あそこまでやりかねない」という人間臭さを表現する、実に気の利いた奥さんの台詞。

「いつも夫婦喧嘩しているけど、彼のことは一番私がわかっているわ」。なんか、愛情の一端のようなもの を感じます。

世界一ついていない男、ジョン・マクレーン。5作目のキャッチコピーが「運の悪さは、遺伝する」。いいことばかりでない人生だからこそ楽しめる、そんなドラマがここにあります。

がんじがらめでストレートに上手く行った英語学習者は、型に嵌っておもしろくない。山あり谷ありを経験した、苦労した学習者の方が、人間味があって楽しい。

今日の遠回りは、大きなを実を収穫するためのあなたへの試練です。

だからありのままを受け止めましょう。他人と同じ道を歩まなくてもあなたの道はしっかりとできています。

『ダイ・ハード』シリーズで好きなのは1から3。特に好きなのは、『ダイ・ハード2』です。

クリスマス・イヴに、ジョン・マクレーンがワシントン D.C.のダレス国際空港で事件に遭遇。悪名高い独裁者を救出しようとする傭兵たちとのバトルが繰り広げられます。

飛行機や空港、機内アナウンスが大好きな私にとって、航空用語が飛び交うこの映画は最高。勉強になります。

まあ、アクション映画といえども、商社や航空関連に興味のある方なら、十分楽しめる『ダイ・ハード』1から3シリーズ。

週末は、男臭さに浸ってみては如何でしょう。

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#ダイハード
#英語学習  

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