2008年度goodbook出版主催《出版登龍門》グランプリ受賞作『離れられなくなっちゃう』の感想文――
こんにちは、Frankです。
久しぶりに拙作の短編ラブロマンス小説『離れられなくなっちゃう』をご購入いただいた方々の読書感想文を読みました。
本を読んでいただけるだけでも感謝ですのに、わざわざレビューまで――改めてお礼申し上げる次第です。
では一部をレビューを列挙させていただきます。
■ suzuさんより:
■ Pochiさんより:
「一気に読ませていただきました。(私は本は好きな方で、常に読みかけの異種類の本が何冊かありますが、どれも少しずつ読むので、一気にというのは久しぶりです)ほんのりとした余韻の残る物語・心理描写も情景描写も絶妙で、すぐ横で主人公を見守りながら一緒にドキドキしたり、心配になったり、同感したりと、ドラマを見ているようでいて、もっと主人公に寄り添った感覚でどんどんストーリーのなかに引き込まれて行きました。だから読み終えても余韻が残るんですね。
40代の男性なんて、これまで外側から接したことしかありませんでしたが、大人の男のプライドやキャリアを除いた心の内側って、いじらしいほどに純粋なのねと、これは女性読者としては新鮮な発見です。
「男はいつまでたっても子供」。神様に祈るところなんてホント、愛おしいです。特に印象に残ったのは「男の思い遣りとは・・・」の主人公の考え方と「男を理性に戻すのは男自身ではなく女性なのだ」というフレーズ」
■ Tomさんより:
「実体験に基づくかどうかは敢えて追及するまでもないと思いますが(笑)それを「夢見て」という形でプロットに入れられた点、全体の構成として濃い味にいつの間にか慣れていた頃に、高級なお茶漬けが出て来たような感覚です。
結末、次を想像し創造するのは「読者に湯葉ねます!」そんなメッセージが込められているようです。
出だしの濃い味風(カウンタレディ、路上占い師等)は通常は下品になりがちですが、それが「守りたい家族ができた」・・・・そんなメッセージに落ち着く上品感との組合せで絶品だと思います。
絶品の作品をこれからも何作も書かれ、大勢の別嬪さん方に読んで頂けるよう、願っておりまスリスリ鹿煎餅♪(サボッTom)」
拙作の『離れられなくなっちゃう』は、関東の作家さんの作品と一緒に一冊にまとまっています。立ち読み及びソフトカバー版の詳細は、こちらをご覧ください。
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大晦日は《Frank☆World》をご堪能ください。
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