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病気になっても退職しないで済む社会

だいぶ前になりますが、2016年1月26日の朝日新聞デジタル版に「がん退職しないで済む社会に」という記事が出ていました。

<医師と企業連携など対策へ>と、力強いメッセージが続いています。

私の場合、この歳になるまで病気知らずで、国際ビジネスコンサルタントや英語・スペイン語の講師として働いてきた過去数十年間は無遅刻・無欠勤を貫いてきました。

そんなわけで、自分が病気で倒れたときはそれで仕事は終わりと考えていましたが、例えばがんに罹っても、病院の医師と企業が連携し合って、仕事が続けられる環境を模索し、政府が対策の指針を纏め指導していくという考えには私も大賛成です。

人生、「生きがい」(life and passion)を失くすのが一番辛い。特にがんに罹れば尚更です。

そんなとき、職場の同僚の励ましや笑顔は、がん治療の薬よりも何百倍、何千倍の力や癒しを与えてくれるはずです。

記事によると、国立がん研究センターのデータでは、がんにかかった人の数が、2011年は約85万人と2001年から約5割増えたとの事。

医療技術の進歩もあってがんでも働き続けたい人は増えているようですが、企業側に受け入れる態勢が整っていないようです。

がんに罹ったからといって社会の隅に追いやられるのではなく、時短でも、いやほんの少しの時間でも社会と繋がっていられる、生きがいを持ち続けられる環境作りが望まれます。

【出典】実践医薬の達人 © All Rights Reserved

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