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商社マン時代に行った南米のコロンビア。クライアントの社長はマサチューセッツ工科大学(Massachusetts Institute of Technology [MIT])卒業の頭のきれるビジネスマンでした。
わざわざ社長自ら首都ボゴタにあるエル・ドラド国際空港に迎えに来てくれ、そのまま宿泊先のホテルへ直行すると思いきや、面白いところに連れて行ってくれました。
「Frank、右手に見える建物は何だと思う?」
「さあ、何かのメーカーですか?」
「いや、泥棒学校だよ」
話によると貧困者を集めて泥棒で生計を立てているとの事でした。只、この学校のお陰で極悪犯罪は起きないので政府も目をつぶっているとか。
しばらく車で走り、スラム街にある交差点で停まったとき、「窓を開けて手を出したらだめだ。ここにいる連中は、腕時計を盗むのに手首ごとなたで切り落とすからな」。社長の真顔は、嘘偽りのない現実を物語っているようでした。
ラテンの人は人情味があって温かい。逆に言えば敵に回すと大変なことになる。
「Frank、何かあったらすぐに連絡をくれ。いつでも助けてやる」と、日本にいる友人のコロンビア人からもよく言われました。
一人を敵に回すと1000人以上を敵に回すことになる――そんなアツいラテンの人が私は大好きです。
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【出典】掲示板|AMISTAD|中南米>コロンビア
【画像】Special thanks to pixabay
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