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No.107 飲めない人こそ、知っておきたい「飲みニケーション」の真の意味とは? その2

お酒の席で重要なことは、実は、飲めるかどうかでなく、場づくり、雰囲気作りに協力する気持ちがあるかどうか?

それが理解できたなら、「飲みにケーション」にどんどん参加して、場数を踏ませてもらう。


フランク先生の長年の観察によると、そうやって飲み会で楽しい、得した!という経験ができるようになると、もとは弱くて飲めなかったはずの人が、止められても自分から飲むようになるそう、へぇ。


で、まず知っておきたいのは、飲めない人が、お酒の席を台無しにしてしまうふるまい2つ。


1つ目は、最初からみじんも付き合う気なく「自分は飲めません」と、頑固一徹系に意思表示する。

2つ目は、最初の1杯のビールを、恐る恐る、いつまでもちびちびと飲んでいる。


だから、まずはこの2つの逆をやれば、周りの人に安心感を与えられます。


では、1つ目の対策から。

フランク先生の秀逸なたとえによると、飲み会に来て、「自分はお酒飲めないんで」と言って、取りつく島のない感じの人は、ゴルフ場のコンペに参加して、「自分はゴルフはやらないけど、カートに乗るのが好きなんで」と言っているに等しいとのこと。


それでは、せっかく開きかけた「仲間入り」のゲートは、ピシャリと閉まってしまいます。

で、どうするか。

ゲートを開いてもらうには、できる範囲でお酒を楽しみ、仲間に入りたい、と意思表示すること。

そのためにたくさん飲む必要はなくて、いっぱい飲んだような印象を相手にもってもらえばいい。


そこで、2つ目の対策の出番。 

これは次の記事でお伝えいたしましょう。

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