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遺跡ねつ造事件の主犯Fと東北福祉大学と創価学会

 遺跡ねつ造事件の主犯のFは創価学会の信者ではないか?という説が今も少なからずある。

 20年以上も考古学の世界でねつ造を繰り返し、仏教系のFラン大学であった東北福祉大学となればFは創価学会信者ではないか?

 その種の風評被害は少なからずあるのだが、今回、私なりの見解を述べさせていただく。

 東北福祉大学の信仰している仏教は曹洞宗なので創価学会ではない

 私の通学した東北福祉大学の母体になっている仏教は曹洞宗であって、残念ながら創価学会や日蓮正宗の母体になっている日蓮主義の仏教とは異なっている。

 むしろ創価学会や日蓮正宗側からみれば曹洞宗は禅宗の一派なので禅天魔という最大級の批判を浴びる邪宗の部類に入るので、むしろ創価学会などは邪宗の曹洞宗を折伏して、悪い教えを捨てさせろ!と批判する側だった。

 というわけで日蓮正宗や創価学会から邪宗と批判されていた東北福祉大学は創価学会では断じてない、といえる。

 創価大学の学生が創価学会の信者だらけではないように、東北福祉大学の学生が曹洞宗の宗派だらけということは決してない。

 もちろん東北福祉大学の学生の中に創価学会の信者や日蓮主義の宗教の信者はいたのだろうが、その辺の事情は人によって異なっているので本人の信教の自由なので何ともいえないだろう。

 正直いって私もFが創価学会の信者だったのか?はよく分からないのが実情なのである。Fが創価学会の信者だったのか?は結局のところ本人しか知らないだろう。

 Fのやった遺跡ねつ造の振る舞いが創価学会の本尊模刻問題やニセ本尊問題のように思われてFは創価学会説が出た

 個人的に思うのだが、遺跡ねつ造事件のFが創価学会の信者で事件をおこしたみたいな説が出た理由はFのねつ造した考古学の土器・石器が創価学会でかつて引き起こした本尊模刻問題やニセ本尊のようなものに似ていたからなのか?

 その辺の理由でFは創価学会信者と誤解されてしまったのではないか?と思う。

 加えてFが考古学の関係者で関係が深かった私の東北福祉大学が仏教系の大学だったのでFは創価学会で本尊模刻問題やニセ本尊製作のように遺跡ねつ造に邁進して20年以上も不正をしたのではないか?という疑惑が出てしまったのだろう。

 仏教系の東北福祉大学が考古学で遺跡ねつ造事件という大それた事件をおこしてしまい、遺跡ねつ造事件がかつて創価学会の池田大作が引き起こした本模復刻問題のように思われてしまったのも少なからずあるだろう。

 Fは仏教系の東北福祉大学に出入りしていたので実は創価学会の隠れ信者ではないか?という説も蔓延してしまったことは否定できない。

 特に創価学会を激しく批判している日蓮正宗の法華講や妙観講関係者はFのねつ造をかつての創価学会の本尊模復刻問題のように考え、批判を強めてFが創価学会関係者ではないか?と誤解してしまったのもあるのだろう。

 私自身、日蓮正宗の信者でもないし、東北福祉大学に通学したから曹洞宗の熱心な信者ではないのだが、どうしてもFのやらかした遺跡ねつ造事件と創価学会の本尊模刻問題が同じような大事件ではないか?ということで誤解されているのは確かにある。

 Fは創価学会関係者で東北福祉大学に出入りして考古学版・ニセ本尊造りに邁進していた、みたいな批判も出てしまったことは否定できない。

 今、省みて思うが、私の在籍した東北福祉大学の遺跡ねつ造事件に関する社会的な衝撃というのは創価学会の言論出版妨害事件の後にまたもや世間を騒がせた池田大作の本尊模刻問題のように社会的な影響力が極めて大きな事件だったといえるのではないか?

 私自身、Fが創価学会の信者かは知る由もないが、改めて私の大学が引き起こした遺跡ねつ造事件は創価学会の本尊模刻問題と同じような大事件であったことを知るようになった。重ね重ね由々しき問題だと思う。

 創価学会の曼荼羅に関する本尊模刻問題も遺跡ねつ造事件のFが実践した考古学の土器・石器問題も今後も同じように語られることはしばらく続くのではないだろうか?

 創価学会の池田大作がねつ造した板本尊も東北の創価学会の会館に安置されていて、しばらく創価学会信者に池田本仏論の証明である、ということで崇拝されていたという。

 もしかしたらFも同じ東北地方なので創価学会の会館で本尊模刻のニセ本尊を崇拝しているうちに考古学の土器・石器のねつ造などを思いつくようになり、あれだけの事件を20年も続けてしまったのではないか?という説も出てしまったような気がする。  

 創価学会は池田大作が本尊模復刻問題で自分の復刻した板曼荼羅本尊がねつ造したものではないか?と各方面から猛批判を浴びた際に再び『聖教新聞』で「猛省」ということで反省の弁を述べて各方面から激しい批判を浴びた。

 遺跡ねつ造事件のFは『毎日新聞』でねつ造の現場を暴露され、長らくFを懇意にしていた我が東北福祉大学は仏教系の大学であったので創価学会の本尊模復刻問題の考古学版をやらかしたということで悪質な癒着体質であると各方面から激しい糾弾を浴びたのではないか?

 創価学会の本尊模刻問題の考古学版がFのやらかした遺跡ねつ造の20年となれば世間は保守右翼の国粋主義者だろうが、一貫して創価学会・公明党に激しい批判を繰返してきた日本共産党関係者だろうが、事件の舞台になった東北福祉大学は創価学会的な体質をもっている悪しき体質を改めない宮城県の恥さらし、ということで痛烈な批判を繰返すのはある意味で当然ではないだろうか?

 重ね重ね私のいた東北福祉大学も今にして思えば創価学会の本尊模刻問題のようなねつ造事件を考古学の世界で実行してしまい、事の真相を語らずして言論出版妨害のような隠ぺい体質を執拗に繰り返し、宮城県民だけでなく、日本中に信頼を欠くようなことを繰り返していることは慚愧に絶えない。

 よくわかる本尊模刻問題

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