【Vol.3】 視察レポート 〜リニア中央新幹線視察~
皆さんこんにちは!!
日本維新の会 関東学生部で代表をしている現役の高校2年生、Frank Aramoto です。今回は先日、党の事務方として同行させていただた「リニア中央新幹線視察」のレポートを投稿していこうと思います。
今回の視察は党職員の方々のご厚意により私もインターン生として参加させていただくことになりました。しかし、今回の視察費用は全て党(政党交付金)が負担していると伺いました。
国会議員でも、党職員でも、党員でもない私が「元々は皆様からお預かりしている税金から成る党のお金(政党交付金)を利用して視察させていただいた。」という訳です。その為、しっかりと私の業務や視察で得たことを徹底的に情報公開させていただきます。
① リニア中央新幹線視察の行程について
今回の視察の行程や費用については、足立康史衆議院議員がXのポストで公開されていますが、改めて私の方からも説明させていたただきます。
8月24日(木)当日の流れ
② リニア中央新幹線視察で得た学び
リニア中央新幹線は品川駅から名古屋駅(将来的には大阪駅)を結ぶ、超伝導リニア技術を用いた高速鉄道です。その仕組は勿論のこと、線路のルートや駅の位置、車両整備の方法、災害時の対応や対策JR東海の取り組みなどを学びました。
特にリニアの開業に伴う停車駅周辺の経済効果と現在運行している新幹線の停車駅周辺の経済効果がかなり期待できることを知りました。
リニアが運行されるようになると、現在「のぞみ号」新幹線を利用し、東京から名古屋や新大阪へ向かう乗客(その逆もしかり)の多くがリニアを利用すると見込まれています。そこで「のぞみ号」の本数を減らし「こだま号」や「ひかり号」を増やすことで、「のぞみ号」では停車しない駅への国内観光客やインバウンドが増加し、大きな経済効果が見込めると言われています。
また日本のリニアは世界最速の高速鉄道に認定されています。世界最速の高速鉄道が運用されると、日本の技術力を世界に知らしめることができると同時に、世界中の鉄道ファンが乗りに来るのは間違いありません。
一方で、リニアの運用開始に向けては、様々な課題が残っています。
その最たる例が静岡県内におけるリニア線路敷設の認可が降りていないということです。
静岡県知事や地元の市民団体が「大井川」という川の源泉を守る為に、リニア線路敷設反対運動を展開しています。それに対し、JR東海や環境省、国土交通省、隣県の山梨県や長野県、地元住民の方々は、大井川の水を守るために8年もの月日をかけ、線路敷設案を出したのにも関わらず、県知事はこの案を拒否しました。これは政治が解決すべき課題の1つ。今後も動向をうかがっていきます。
そして何よりも私が今回の視察を通して、皆様にお伝えしたいことは、普通の新幹線とリニア新幹線の乗り心地に大差はないということです。
世界最速の高速鉄道で未知の乗り物であるが故に、乗車することに不安に覚えるかもしれませんが、耳詰まりが少しする以外に特に身体的な変化はありませんでした。開業した暁には沢山の方々がリニアを利用してくださることを願っています。
③ 最後に一言
下手な文章にも関わらず最後までご覧下さりありがとうございます。学生の本分である勉学や部活動などで更新が滞ることもあるとは思いますが、自分のペースで投稿してまいりますので、今後ともぜひご期待ください。
またX(Twitter)では、ほぼ毎日投稿を行っておりますので、フォロー・いいね・コメントをいただけると励みになります。本日はこの辺で閉じたいと思います。今後ともご指導、ご鞭撻とコメントでの応援をよろしくお願いします。
Frank Aramoto
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