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機材について

今回は自分が持っている機材を紹介します。
需要があるかはわかりませんが、記録として残しておきます。

1.Guitar

①Rickenbacker 360 Jetglo

愛器。Rickenbackerに興味を持ったのは、The Jam時代のPaul Wellerがきっかけでした。
こいつとはもう10年のお付き合いです。シリアル・ナンバーは13 12791で、2013年製。当時の現行品です。
楽器屋で働いてた友人の協力もあり、手に入れることができた1本です。
改造点はナットを牛骨に替えたくらいで、あとはほぼノーマルのまま。ブリッジは長らくマスタリーを載せてましたが、最近またデフォルトに戻しました。気分の問題。
サブとしてもう一本持っていますが、現在リフィニッシュ作業のため工房にいます(諸事情により年内に帰ってくるといいな、くらいのレベル)。

②八弦小唄 ST type

大阪にある工房が製作したギターで、いわゆる1960年代初期のストラトを再現したレプリカです。
2019年(令和元年)5月に完成したらしく、その月に大阪で開催されたサウンドメッセという楽器フェアに出品されていました。試奏させてもらったらすごく良くて、ストラトに興味がない僕でも一発で気に入り、数日後に工房で購入させてもらいました。八弦小唄は生産数がすごく少ないうえに市場に出たらすぐ消えてしまうので、工房のマスターと知り合いでなければ買えなかったと思います。
改造点は、よりヴィンテージっぽさを狙ってペグとネックプレートをブラスに替えたくらい。
ボディにはもともとレリック加工がされていますが、弾くうちについた傷も目立つようになってきました。
こいつを弾く時は、JFになったつもりで。

③Martin D-28 CTM

99年製。唯一持ってるアコギです。マーチンには一生縁がないだろうなと思ってたけど、弾いてみたらすごくよかった。高音域がブライトで、弾いててとにかく気持ちいいギターです。力任せに弾いてもいい音しないので、とにかくちゃんと鳴らすことがこいつとの向き合い方。

2.Pedalboard

気分でちょいちょい変わりますが、現在はご覧のとおり。

基本的には、R.E.MのPeter Buckが組んでいたボードを一部参考にしながら組んでいます。OD、DS、アナログ・ディレイは必須で、Fuzzと空間系+1を好みで入れてます。
エフェクター好きだし、直列大好きマンでもありますが、ケーブルが増えすぎるのが好きじゃないので台数はこれくらいで抑えてます。

では、ギターからの接続順を順番に書いていきます。

①BJFE Honey Bee OD(オーヴァードライヴ)

スウェーデンからの刺客で、一番好きなODです。とにかく音色が好きなのでほぼ掛けっぱなし。全然歪まないので、こいつ単体で歪ませるというよりは、後段に来る歪みペダルやアンプの歪みをプッシュするような感じで使ってます。料理でいう出汁とか、化粧でいうベースメイクとか、そんなイメージ。Peter Buckも使ってたしね。
BJFEのODペダルはもう一台、こいつの派生系のペダルを持っていて、そっちはよりモダンで、プッシュから単体で十分に歪ませるくらいまで守備範囲が広い。

これがその派生。Blue Bee OD

②Electro-Harmonix walking on the moon(コーラス/フランジャー)

policeのギタリスト、Andy Summersの音を再現するために作られたペダルです。同社の名機small cloneとmistressを合体させたみたいな音が出ます。かかり具合が好きなので単音を弾く時に気分でONにします。
歪みの前につながってるのは、気持ち悪い音を出すためです(爆)。

③ProCo RAT(ディストーション)

86年製。ディストーションは本当にいろいろと試しましたが、RATは結局ボードに帰ってくる不死鳥のような存在。ODと合わせて運用するので、ゲインは低めに設定してます。Peter Buckも(以下略)
実はこれ、自分のものではなくて学生時代の同級生から半永久的に貸してもらってます(買い取ってもいいんだけど、連絡先が消えてしまったので)。

④RoShi Pedals Triangle(ファズ)

FuzzはBig Muffにしか興味がないので、Tone BenderやFuzz Faceのような深淵にはまる一歩手前で踏みとどまりました。
そもそもBig Muffの何が好きかというと、ONにした瞬間に「ドカーン!!」みたいな音が出るところと、強烈なフィードバックです。
現在はオリジナルのRam's Headの後期モデルを所有してますが、ぶっ壊れるリスクが高いので最近は外に持っていくことはほぼありません(以前ぶっ壊れたときはKarDiaNさんに修理していただきました)。

で、これは沖縄のビルダーさんが製作したBig Muffの初代モデル、いわゆるTriangleのクローン。現在、これの製品版が販売されてますが、僕のは10台ほど製作されたプロトタイプです。製品版が出る前に知り合いの楽器屋のマスターを通じて作っていただきました。
このメーカーめっちゃ好きで、Ram’s Headのレプリカも所有していて、完全にその時の気分で使い分けてます。

音の違いを簡単に言うと、Triangleはエッジが立ったギザギザの刃みたいな音、Ram’sのレプリカはまろみのある、丸い刃みたいな音です(全然わからん)。

⑤Electro-Harmonix Stereo Memory Man(アナログ・ディレイ/コーラス)

数年前にヤフオクでなぜか格安で落札して以降、スタメン入りしました。
エレクトロ・ハーモニックスのアナログ・ディレイといえばDeluxe Memory Man(DMM)ですが、これはその兄弟機種です。
DMMはモジュレーション機能が付いていますが、こっちはそれがなくてシンプルかつナチュラルなディレイ。かかり具合がとにかく好き。コーラスモードにも切り替えることができて、この音も気に入ってます。

3.Amplifier

諸事情によりアンプを手放してしまったので、鋭意探索中です。
外で使うことが多いのはJC-120で(古いピンスイッチのものであれば尚良い)、真空管はVOXみたいなブリティッシュ系が好きです。Paul WellerやPeter Buckも(以下略)

こんなところです。
変動があればまた書きます。


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