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Webライターはおしまい

本日付で、有給インターンとして行っていたWebライター業を退職してしまった。

自然と「してしまった」という表現になる。未練があるのだろうか。二つほど見つかる。

一つ目は、職場の人と全くと言っていいほど関われなかったことだ。Webライター業は完全に在宅で行われるため、一度も顔を合わせたことがない。最近になって、みんなの簡単なプロフィールがまとめられた。ネット小説を連載している人や、10年ノマドライターをしている人、いろいろな専攻の東大生さんたちなど、個性豊かな経歴を持つ人々だった。そんな人たちと関わる機会を逃してしまったのが惜しい。

もう一つは、ライター業のみの中東一か月生活をできなかったことだ。以前ベトナムに訪れたときに、居心地の良さと物価の安さに驚いた。ベトナムなどの物価の安い国で、その日暮らしの金をWebライター業で得る。そんなスローライフに憧れていた。今まである程度は頑張り続けてきたが、抜け道のような楽しい生活を体験して見たかったのだ。

それでもやめてしまったものは仕方がない。その分の時間を何に使うのか、自分のことながら楽しみだ。仮に浪費しても問題ない。今日の我が家の日めくり名言カレンダーに教わった。

「浪費するのを楽しんだ時間は、浪費された時間ではない」
バートランド・ラッセル


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