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背負っているもの

GWは春フェスに参加した。

ライブ自体、2,3年前に初めて行った程度の浅い付き合いではあるが、それでも音楽の力のようなものは実感する。四月頭に行った対バンでは、それまで溜め込んだ大人の理不尽さが粉々になるのを感じた。

それだけに、フェスは自分にとって大きな割合を占めている。だから参加を躊躇わなかった。それでも後ろめたさや罪悪感、不安は確かにあり、足取りは重かった。

「みんなが背負っているものは罪悪感じゃない。エンタメの未来だ。そりゃ重いよ」

それぞれのアーティストが時世を語る中、二日目最初のとあるコミックバンドの言葉に救われた。ここにいるのは一生フェスに来続けるやつらだと断言された。

かっこいい。

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