見出し画像

フラストレーションを逆転の起爆剤にできるターニングポイントーー2月中旬~下旬のエネルギー

こんにちは。
本日の午後(2月13日)、火星が水瓶座に入りました。
これで太陽、水星、火星、冥王星が水瓶座に集うことになります。

先週末(2月10日)は水瓶座の新月でしたし、17日には金星もやって来るということで――19日以降は太陽と水星が順番に魚座へと抜けます――これからしばらく、水瓶座の「変革力/逆転力」がドラスティックに高まる時期が続きます。

2月後半は物理的にも、比喩的にも「風が強い」と思います。文字通り強風。花粉もたくさん飛ぶのかしら……。潜在意識にあったフラストレーションや、見ないようにしていた思いがブワァーッと出てくる時ですね。

この先に行こうと思ったら、もう見ないふりはできない……って時なので、キツイ、ツラいと感じる人も多いと思うんですけど、いま来てるエネルギーは、能動的に扱えば、曖昧さを排して、望ましい方向に人生を逆転させることができる性質のものです。だから、チャンスでもあるんですね。

では、2月中旬~下旬の概況と、今の時期のエネルギーの活かし方サポートしてくれる存在からのメッセージをお伝えします。
(痛みを癒し、フラストレーションを味方にするワーク有。以後3506字)。


潜在意識下に溜まっていた可視化されていなかった不満や、抑圧していた思い、当人でさえ、それがあると気づかないまま生きてきたネガティブな感情。

漠然と「なぜこんなに気持ちが重いんだろう」と感じていたかもしれないし、「どうしてこんなにすっきりしないんだろう、突然、無力感に襲われたり、哀しみが湧いてくるんだろう」と、不思議に思っていたような感情。

ずっと水底にあって、水面に上がってくることは許されなかった深い哀しみや怒り、すごくすごく深いもの。自分の魂の輝きを表現することができない不満や、魂の喜びを感じられない哀しみが、表面張力の均衡が崩れてグラスから溢れだす水のように、表にでてくる時です。

そのとめどなくあふれる魂の哀しみや痛みや怒り――まるで泥水の濁流のような――に溺れてしまい、誰かに助けてほしい、自分ではどうすることもできないと、絶望感や敗北感、無力感でいっぱいになる人もいるでしょう。

でも、その状態に留まることは、いま来ている流れを活かせているとは言えません。

自己憐憫は「自分を慈しむ感覚」とちょっと似ているため、自分を憐れむ行為には中毒性があります。しかし、それは本当に自分を慈しむ行為ではなく、本質的な解決ももたらしてくれません。
「可哀想で無力な私」という自己認識を強めるだけです。

2月10日の新月は、水瓶座の最も勢いのあるところ、最も「変えていく力」が強いところで起きました。さらに冥王星と火星のパワーも加わるため、2月中旬~下旬は、考え方や生き方、選択を変えることで、人生を思いきりシフトチェンジできるときです。
変革のエネルギーがいま、いい意味で「凄まじい」のです。

しかしながら、世間には自分は無力だと思い、絶望的な気持ちになる人が少なくないでしょう。ここからますます二極化していくからです。絶望を感じ、希望を断たれたと感じる人もいると思う。

でも、繰り返しますが、打ちひしがれて、その絶望感に浸っているだけでは人生の方向転換は起きません。感じている絶望感やフラストレーションを「魂の欲求不満を根底から覆すパワー」に変える強さが必要ですし、借りてきた猫のような被り物を脱いで「自分の本質(魂)の輝き」を取り戻す時なのです。

今感じているフラストレーションは「逆転のエネルギー」に転換できます。
自ら「被害者」という立ち位置を捨てて、魂が求めるとおりに行動を起こしていけば、それが可能になります。

まずは、自分の本当に欲していること、本当に望んでいること、本当に思っていることを自覚する。そして、それを表明する必要があるかもしれませんね。それをすることによって、あなたが築いていた調和が崩れたり、今までいた場所から出なきゃいけなくなる場合もあるでしょう。

しかし、ここで知っておいて欲しいのは、あなたが「偽りの笑顔」で作っていた調和は、しょせん「偽りの調和」だということ。あなたの魂が泣いている状態で作る調和は「ホンモノの調和」ではないのです。

ですから、ここで本当の自分、本音の自分、自分の魂とぴったり重なっている自分になる必要があります。その結果、今までの「偽りの調和」で成り立っていた人間関係が断ち切れてしまったとしても、冷たいと思われても、です。

また、その関係性に絶望していて「これ以上続けていても、これは無理だな」「これ以上は私はできないな」と痛感している場合は、そこに留まる意味はあるのでしょうか。それを続けていって、あなたは満足な笑みを浮かべてこの世を去ることはできるのでしょうか。

「希望が無い」と感じることや、そのような関係性を手放すことで、逆転が起きます。これは相手との力関係が逆転するという意味ではなく、「フラストレーションだらけな生き方」から「自分の魂が喜びを感じる、魂が満たされる生き方」に逆転できる、という意味です。

ここから先は

1,921字

¥ 700

サポートありがとうございます。 いただいたサポートは、自分のエネルギーを整えてキープするための活動に使わせていただきます。