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映像表現は難しい

自分で短いムービーを撮ったり、編集して思うのは、映像表現は難しいということ。

世の中にはセンスのいい人がいて、例えばこんな動画がYou Tubeにあったので紹介したい。

この作者は映画を専門に学んだわけでもないし、映像制作会社出身でもないが、こんな素晴らしい作品を作れる人だ。
私は常々映画監督になるには映画学校に行くべきだと提唱しているが、学校に行かなくてもいい作品を作れる人もいる。

私は、中学1年から映画ファンになって、高校1年で自主映画の監督として初めて8mmフィルムで作品を作った。そして、21歳でプロの道に入ったが挫折した。私のような才能のない人間はやはり映画学校に行くべきだと思うが、個人レベルで作品を作るなら、この動画の作者のような道もあると思う。

私がなぜ映像表現が苦手かというと、映画を観る時に映像ではなくストーリーに重きを置いて観ているからだ。学校に行かなくても映像を作れる人は、同じ映画を観ても映像表現を観ている。そうして蓄積した知識がアイディアとなって素晴らしい映像作品になっていくのだと思う。

私は文章を書くのは苦ではないが、映像はやはり荷が重い。といってこのままやめてしまうのは惜しい。少しでも作品を作ることを通して映像表現を身につけて、いつかは自分の作品と呼べる1本を世に送り出したい。

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