見出し画像

フランス、ディジョン美術館で白熊

そういえば3月にディジョンに遊びに行ったとき、ディジョン美術館に行ったんです。ディジョンはそれまで何回か行ったことあったけど、この美術館はなぜかスルーしてました。

いかにもフランスの建物


1787年に建設されたこの美術館、宮殿だったそうで大きいし、建物じたいもとてもきれい。そして「さすが」の無料。フランスのこの太っ腹なところは本当に立派だと思います。芸術の国と呼ばれるのもうなずけます。

古代から現代まで1万点以上の作品があるということですが、今回見たかったのはこちらの白熊。これ、みなさんもどこかで見たことがあるのではないでしょうか?(私は知らなかったのですが、パリのオルセー美術館にもいるそうです。でも私の場合、そこでの記憶ではないことは確か)

製作者はフランソワ・ポンポン。名前はとても可愛らしいのですが、ご本人はブルゴーニュ生まれの彫刻家男性。1855年生まれ、ロダンの製作なども手伝っていたとネット情報にはありましたが、その時代にしては古さが全くなく、なんとも現代的なデザインですよね。

動物の作品が多く、部屋に飾りたいものばかり。

館内には小さいポンポンの部屋があり、彼の作品が展示されています。

顔が気に入った彫刻


玄関に置きたい。広い玄関があれば。

ミュージアムショップには、それはまぁたくさんの彼の作品で作られたグッズが売っていました。買いませんでしたけど。

最後にメインストリート近くの「ダルシー公園 Parc et Jardin Darcy」の白熊の写真も。こちらはオマージュで作られたそうです。

一緒に写真撮ってる人も

Musée des Beaux-Arts
Palais des ducs et des Etats de Bourgogne Dijon
火曜日以外は毎日開館。
ディジョン観光におすすめです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?