通訳案内士になるまで~試験編:歴史と地理は真剣に~

明けましておめでとうございます。
皆さん、新年どう過ごされましたか??
僕は4月のツアーの下見準備や、7月個人ツアーのお客さんのツアー内容などを考えたり、、、あまり休んだ感じがありません(笑)
さて、フランス留学中ですが、前回話した通り、地元の方と関わりながらフランス語の勉強に取り組んでいました。
帰国してから、最初は就活をしてみようと思っていたのですが、面接の練習をしている大学生をみて、気持ち悪くなり始める前にやめてしまいました(笑)

ビストロでバイトをしながら、通訳案内士の試験勉強をしました。この時、ワインにもすごく興味を持ち、今のワイン好きな自分がいます。

通訳案内士の試験は当初(2016年受験だったかな)は4科目。外国語、地理、歴史、一般常識の4つです。去年から?これに実務筆記試験も加わりました。が、正直なにもしてなくてもこれはほぼ満点取れます。
まず、地理と歴史は意外とガイドになっても使えるので、まじめにやることをお勧めします。こんな細かいこと覚えるかよ、意味なくない?って思うこともあると思いますが、意外と役に立ちます(笑)
そして外国語。僕の場合はフランス語だったのですが、正直かなり簡単です。仏検1級と同等に扱われていることに違和感を感じます。1級のがマニアックで難しい(笑)
そして一般常識。これが一般でも常識でもなく、くせ者です。当時勉強方法がよくわかりませんでした。過去問を解いたり、その年の旅行関連の情報を仕入れておくしかないかなと。

通訳案内士の試験を受ける人にはおそらく、2タイプの人がいると思います。
言語系で唯一の国家資格であるこの資格を取ることで、形として自分の言語能力を残しておきたい
ガイドとして仕事をしたい

まず前者の方、語学力証明なら、この資格はおすすめはしません。先ほど言った通り、簡単だからです(笑)フランス語ならDALFのC1、C2受けたほうがよほどいい。フランスでも使えます。
後者の方、取ったほうがいいと思います。今ではこの資格はなくてもガイドをして報酬がもらえるため、取らなくてもいいという人もいます。たしかに。けれど、資格があるとないとでは、仕事の幅、もらいやすさが違います。日本はなんだかんだ資格や形式に弱い国なので。。。
ただ語学にある程度自信のある方は、語学勉強より、旅行することおすすめします。ガイドは語学力より、どれだけその土地の歴史や文化を知っているか、旅行においてのトラブルにどれだけ対処できるか、そのほうが大切だからです。
ガイドはお客さんにどれだけ楽しんでもらえるかがすべてと言ってもいい職業です。カラオケ全力でするし、歴史や経済、国際関係のことをみんなの前で話したり、度胸を付けることが大事です(笑)

試験対策は正直、過去問やって、ある程度地理歴史やれば受かります。

あまり役にたたないノートですいません(笑)言いたいことは

地理、歴史は真剣に。語学はできるの当たり前。ほんとにガイドとして働きたいのなら、旅行をしまくれ、です。

明後日からは下見に出かけます。

次も絶対見てくれよな!!

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