フランス語学習 ～基礎 いろいろな挨拶と答え方 Part,1※ネイティブ音声付～

こんにちは！”フランス語の世界”へようこそ！！
私たちのNoteではフランス語をより身近に感じてもらおうと思い作成しています。
初心者の方にもわかりやすく、カタカナとネイティブのフランス人音声付きで紹介しています。フランス語の教材は本屋さんなどでたくさん見かけますが、このNoteではフランス人ネイティブが日常で非常によく使うフレーズを中心に紹介しています。

◆”愛の国”フランス人が使う恋人との会話フレーズ
◆友達同士など親しい人が使う会話フレーズ
◆フランス人が非常によく使うスラング（汚い言葉注意ｗｗ）
◆初対面で話す会話フレーズ
◆困ったときに役立つフレーズ
◆旅行で使える便利なフレーズ
◆ショッピングで使えるフレーズ
◆ややこしいフランス語の数字
…etc

フランス人がよく使うフレーズを丸ごと覚えて、ネイティブと普通に話せるようになる勉強法の一つです＾＾（実際私もこれでフランス語を話せるようになりました）

仏検の勉強をするのもアリですが、”検定”と”普通にフランス人と会話する”ことは別といえます。私の場合、勉強が大の苦手なのでフランス語は実践あるのみ！の戦略でどんどんネイティブと話すうちに話せるようになりました。英語も同じくでした。

ただ、仏検は自分へのモチベーションと自信にも繋がりますので持っていて損は絶対にないです＾＾

”フランス語の世界”はこんな人におすすめ！

・ネイティブフランス人の日常会話をマスターしたい！
・日常会話を話せるようになりたい
・フランス人と仲良くなりたい
・旅行に行ったときに現地の人と話したい
・仏検を挑戦する予定！
…etc　

フランス人はとても親日です(^^)！
実際にフランスへ行くと”日本人”はとても歓迎されます。
フランス語を学習したい皆様に少しでもお役に立てれば幸いです。

それでは早速、［基礎の挨拶＆答え方］から見ていきましょう！

【POINT】フランス語は日本語よりも挨拶の単語が少ないです。

フランスへ行くと皆どこでも挨拶から始まります。マスターしておくととっても便利ですよ＾＾

1. おはよう（おはようございます）/ こんにちは

【Bonjour（ボンジュール）】

日本語は「おはようございます」と「こんにちは」を時間帯によって使い分けますが、フランス語は『Bonjour（ボンジュール』で両方の意味を持ちます。１日の大半の挨拶はこれでOK！（朝～日が暮れるまで）

お店に入ったとき、電話をするときにもよく使います。
※発音はボンジュールの”ル”は小さく発音

＊POINT＊

【Salut（サリュ）】

Bonjour（ボンジュール）は誰にでも使えて丁寧な言い方としても◎
一方ネイティブが友人同士や親しい人に使う際によく使うのが『Salut（サリュ』。
日本語で言う「やぁ、おぅ！」という感じ。

また別れ際にも『Salut（サリュ』は使えて、「じゃあまたね」という意味を持ちます。
仲の良い人に使う際におすすめです＾＾

答え方.『Bonjour（ボンジュール』または『Salut（サリュ』

2. こんばんは

【Bonsoir（ボンソワール））】

日本語で「こんばんは」を使うときは夕方以降の日が暮れた時ですよね？
フランス語の『Bonsoir（ボンソワール））』も同じタイミング（時間帯）で使います。
※発音はボンソワールの”ル”は非常に小さく発音。ほとんど”ボンソワー”と聞こえます。

答え方.『Bonsoir（ボンソワール））』

3. (お)元気ですか？

【Vous allez bien?　（ヴザレビヤン）】少しカジュアルぎみの丁寧
【Comment allez-vous?　（コマンタレヴ）】丁寧
【Ca va?（サ ヴァ）】カジュアル

『Comment allez-vous?　（コマンタレヴ）』は初対面や目上の人など丁寧に聞きたいときに使いますが、丁寧すぎるためほとんど使われません。

『Vous allez bien?　（ヴザレビヤン）』は少しカジュアルだけど丁寧さもあるので、あまり堅苦しくないけど、きちんと丁寧に挨拶したいときに使えます。

『Ca va?（サ ヴァ）』はカジュアルな表現ですので親しい人に使えます。

（例）Salut（サリュ）！Ca va?（サ ヴァ）
　　　やぁ！元気？

答え方.Oui（ウィ）「はい」またはOuais（ウェイ）「うん」。Ouais（ウェイ）はカジュアルでネイティブが毎日使います。

その他、Tres bien,merci,et vous?（トレ　ビアン　メルスィ　エ　ヴ？）　 「とても元気です、ありがとう、あなたは？」丁寧

Bien,merci,et toi? （ビアン　メルスィ　エトワ？）「元気だよ、ありがとう、あなたは？」カジュアル

Pas mal(パ マル)「悪くないよ」

こんな感じでも使えます。

4. ありがとう

【Merci（メルスィ）】
【Merci beaucoup（メルスィボクー）】

おなじみの『Merci（メルスィ）』は「ありがとう」、
『Merci beaucoup（メルスィボクー）』は「ありがとうございます。」や「めっちゃありがとう！」という感じで”（beaucoup）とても”を付けることで強調されます。

答え方.５を参照

5. どういたしまして

【Jevous en prie（ジュヴゾンプリ）】より丁寧
【De rien（ドゥリエン）】

「Merci（メルスィ）」と言われたら使いたいのが上２つ。
日本語みたいに「いいえ～、はい～、いいですよ」とか言い回しはなく、この２つを覚えておけばOK！

6. さようなら

【Au revoir（オフヴォワール）】丁寧
【Salut（サリュ）】カジュアル
【Adieu（アディユ）】一生会わない人

『Au revoir（オフヴォワール）』は少し丁寧な感じ。例えば目上の人であったり、お店の店員さんに言う時などに使います。

『Salut（サリュ）』は親しい人に使うカジュアルな表現。
『Adieu（アディユ）』は永遠の別れの時に使います。もう二度と会わない人（恋人との別れなど）日常では使わないです。

答え方.『Au revoir（オフヴォワール）』または『Salut（サリュ）』

７. また後で / また今度

【A plus tard（アプルタァー）】誰にでも使える
【Ala prochaine.（アラプォシェンヌ）】カジュアル

『Ala prochaine.（アラプォシェンヌ）』は「また今度」、『A plus tard（アプルタァー）』は「また後で」を表します。

※このフランス語では日本語みたいに「また今度、またあとで、ではまた…etc」など微妙な違いで状況が変わることがありません。例えば日本語で「また今度」の場合はあまり次回に期待できませんし、「また後で」はその日の内に会うことを表しますよね？
でもフランス語は、
A plus tard（アプルタァー）は”また後で”ですが、3日後に会うこともあります。

なので「またね」＝A plus tard（アプルタァー）またはAla prochaine.（アラプォシェンヌ）と覚えておけばOKです。

答え方.相手が言ってきた言葉と同じものを返してもいいし、Oui（ウィ）やOuais（ウェイ）、Salut（サリュ）でもOK。

8. すみません

【Excusez-moi（エクスキューゼモア）】

英語でいう”Excuse me”を表し、店員さんなどに何かを聞く時や、道を通してほしい時に使います。フランス語のExcusez-moi（エクスキューゼモア）は日本語の「すみません」とほぼ同じように使えるので、時には軽い謝罪としても使えます。

9. ごめんなさい

【Je suis desole（ジュスゥイデゾレ）】謝罪レベル高
【desole（デゾレ）】謝罪レベル中

8のExcusez-moi（エクスキューゼモア）よりも自分の非を認める謝罪です。

『desole（デゾレ）』は「ごめん」、『Je suis desole（ジュスゥイデゾレ）』はもう少し丁寧な謝罪で「ごめんなさい」的な感じです。

答え方.C'est pas grave（セ　パ　グラーヴ）「大したことではありませんよ」これが一番良く使います。

10. よい一日を / よい週末を

【Bonne journee（ボン　ジュルネ）】
【Bon week-end （ボン　ウィケン）】

Bon＝goodの意味で、英語でいうHave a good weeked（良い週末を！）を表します。
とくにカジュアルな特別な言い回しがあるわけでもなく、皆これを使います。

※Bonneは女性名詞、Bonは男性名詞。発音は微妙に違いますが今の所特に気にすることはありません。男性名詞と女性名詞はすごく面倒くさいし覚えるしかないのでまた次回に解説します。

答え方.『Merci（メルスィ）』でもいいし、『Merci, a toi aussi（メルスィ　ア　トァ オースィ）あなたもよい一日を！』と言うのもいいですね＾＾

おわりに

最後まで見ていただきありがとうございます。
”フランス語の世界”ではさまざまなシチュエーションで使える＆ネイティブがよく使う会話フレーズを中心に紹介しています。

フランス語学習の本には載っていない、本当のネイティブが話すフランス語をマスターしてどんどんフランス人と会話してレベルアップを目指しましょう！
次回からは早速ネイティブとの会話フレーズを学習していきましょう！！