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大事に使っているもの

愛用しているつげのブラシと櫛。一生モノと聞いて気になっていた時に、日本の良いものを集めているセレクトショップさんと出会いがあり、ブラシタイプを手に入れました。それで使い心地が良かったので、携帯用に別のお店で櫛を買い足しました。買いやすいお値段ではないんだけれど、私のはブラシでも当時一万円はしなかったと思います。

今、ブラシの方で7年ぐらいは使ってきてるかなあ。一生モノかどうか判断するにはまだ早いかもしれませんが、いけそうな気はしています。メンテナンスは何とかできているし、やはり「これじゃなきゃ」と私にとっては必需品。スルスルと髪をとけて引っかからない、静電気もない、ブラッシングしている時の抜け毛が少ないです。いいブラシって大きいものが多いけど、これはコンパクトで場所を取らないのも気に入っている点。素材も手に馴染んで気持ちがいいです。

ブラシのお手入れって、使い捨てでない限りそれなりに手間がかかるけれど、つげは時々オイルラップして一晩おくので面倒ではあります。水は厳禁。でも、日々使った後の手入れは髪があまり絡まないし、歯も大きいから、サッと取るだけできれいになってそれはラクと言えそう。
一緒に海を渡って来てますます愛着も湧いている今日この頃。でもオイルパックは説明された月一もしきれてないからか、色に深みが出るというけど私の櫛たちはまだまだみたい。(写真はちょっと暗く写ってます)

このまま大事に使えたとしたら、ブラシと櫛については一生買い替えの必要がないと思うと、それは色々な意味で素晴らしいことで、そこを思うとやっぱり大事にする気持ちもまたムクムクと。手間はかかっても、それに見合う価値があると実感も湧いてきたし、フランスだと変わりは入手できないだろうし、しっかり手入れして末長くお世話になりたいと思います。
今日も読んでくださってありがとうございます!


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