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洋服の生地を買う

フランスは冬のセール期間がもうすぐ終わります。私がこの時期に一番見ていたのが生地屋さんのサイト。レシピと首っ引きで過ごしてきました。街の生地屋も覗いたけど、やっぱり品数豊富なオンラインショップで買って、届くまで実際の色や手触りなど分からないのでドキドキ。春夏のブラウス2枚分と、冬のウールパンツ1枚用。何を作るか決めて用尺にピッタリぐらいで買います。ちょっと怖いけど。

最近思うのは、レシピを見て可愛いと思っても、実際に自分に似合うかとか、いつ着る、どんな風に着るとかを考えるのも大事ということ。既製品を買う時には「こういうのがほしい」と思って買いに行って、完成品を試着するので失敗も少なくなっていたけど、作る時は「これ作ってみたい」っていう単純な気持ちが勝ちすぎてたし、試着もできないですもんね。洋裁本通りの布で作らない場合は、雰囲気もかなり違ってきたりも。

あまり気にしないタイプなので、歩きづらいスカートと失敗のパンツを除いて、作ったものは「どうだろう?」と思っても着てますが、より自分に合った型紙や布を見つけていくのが今後の目標。好き、似合う、生活スタイルに合うか。今回は体型診断とかパーソナルカラーなんていうのも参考にレシピと布を選んでみました。悩んで、買った方が早いかなと思って既製品を見たんだけど、やっぱり色んな点でいいものがないと思うと、また気を取り直して布を選んだのでした。似合う型紙が見つかったら色柄違いでずっと作り続けられるはずだし、今は少々悩んでも目指すはそこ。手縫いしているうちは春夏のトップスと簡単なパンツぐらいですけどね。

自分で作り始めると、布のコストや、縫う距離も考えるようになって、布の質はちょっとだけ良いものをと思っていると、用尺は型紙を計ってギリギリどう並ぶか考えるし、家で洗えるかとか、洗濯機に入れるなら容量はどうかとかまで考えるようになって、似合うかどうかだけじゃないチェックポイントもしっかり。既製品を買う時には考えていたことですもんね。

さてさて、今日は布の小包が届く日なんですが、フランスは農家の方のデモが道路を封鎖したりしているので、配達に影響がある模様。そうでなくても届く時間帯が分からないので家でじっと待つ感じなフランス。今日中には届いてくれると御の字なんだけどなあ。

今日も読んで頂きありがとうございました!

はるさん、可愛いイラストお借りしました。ありがとうございます!



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