見出し画像

イースターがやって来る

フランス語ではPâqueというのですが、日本で知られている言葉だとイースター、キリストの復活をお祝いするお祭りがやってきます。今年は4月9日。

日本だとクリスチャンじゃなければ、言葉は知っていてもお祭り自体には馴染みがないかと思いますが、フランスではクリスマスの次と言ってもいいぐらい、家族が集まる大事な日のようです。スーパーには卵とか鐘とかウサギの形の可愛らしいチョコレートが並びます。小さいお子さんがいる家庭だと、庭に卵型のチョコレートを隠して子どもが探すゲームをするのも一般的。

うちは夫婦二人とはいえ、それらしい食事を準備しなくちゃと思うのですが、毎年日が変わるのと、やっぱり小さい時から馴染みがないとアイデアの引き出しゼロって感じで、いつも「えーと、何日だっけ?」「何食べるんだっけ?」とちょっとアタフタし、自分的には春の御馳走って、ひな祭りと結びついて「ちらし寿司」が絶対一回は頭に浮かぶんだけど、「いやいや、季節のホワイトアスパラと卵があれば、簡単だけどそれらしくなる」っていうことを思い出して、アスパラだけ忘れずに調達すればいいという所に落ち着きます。そう、去年も同じ思考パターンになったの、覚えてます。そのうち、早まってちらし寿司を作っちゃう日がやってきそうな。

ホワイトアスパラは、茹でてマヨネーズで食べるか、マヨネーズを作るのが面倒だったらカツオ醤油あえにするか・・・。ちょっと悩むところ。あとは、ツナ、トマト、キュウリぐらいでライスサラダを作って、茹で卵をそえればうちのイースターの食事は出来上がり。あれ、結局ちらし寿司に似てる・・・?!

フランスは年金改革に反対するデモが今日も予定されているんですが、だんだんと下火にはなってきているみたいだし、パリのゴミ収集も再開されたとか。
追記:夕方のニュースを見たら来週もまだデモはあるらしい!!
今日も読んで下さって有難うございました!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?