3年ぶり4度目の金沢で興味深かったことを振り返ります!
昨日に続いて今日も金沢におります。普段住んでいる関東内陸部と今回滞在している金沢とでは.色々違いがあって面白いと改めて気づいたので振り返ってみます。
私は金沢へ滞在するの自体は3度目ですが、最初に来た時は夏、前回は今と同じくらいのシーズンでしたが、前回は子どもと一緒の旅行だったので関東との違いにそこまで気が回らず、1人で色々見て回ってると色々気づくことがあって面白いです。
目まぐるしく変わる天気
面白いなと思った1つ目は天気です。金沢へ出発する前に天気予報を調べると、金沢市内の週間天気予報はずっと雨マークでした。
マジかと思いながら金沢入りしましたが、意外と1日中ずっと雨が降るというわけではなく、雨が降ったり、曇ったり、時に晴れ間が出たりと、かなり天気が目まぐるしく変わるのですね。
私は北関東と南関東の違いはあれど、生まれた時からずっと関東地域内で暮らしているので、冬の天気と言うとカラカラに晴れてキレッキレの乾いた北風が吹くのがデフォルトだと思っていました。
こちらの北陸地域は適度に雨が降るおかげで、そんなに空気や風がキレキレでなく、今日の最高気温は10度未満でしたがそこまで寒さを感じませんでした。北風がないだけでここまで体感温度が違うのかと驚きです。
これからの時期だと雪は関東より降るのでしょうが、あまり乾燥しすぎないのは羨ましいです。
また、地元の方と思われる方の様子を見ていると、皆さんなんとなく荷物が多い気がしました。何でかなと思ったら皆さん傘を持ってらっしゃるんですね。
おそらくもう朝の時点からすでに雨が降っているので傘をさして出かけているのでしょうか。傘の持ち歩きが冬でも常態化してるのかもしれません。
関東だと夏のゲリラ豪雨はあるものの、冬に急に雨が降って傘が手放せない感覚があまりないですからね。
都市伝説だと思っていた丸餅を発見
金沢駅に直結する駅ビルの中にスーパーがあったので、何か地元特有の面白いものがあるかなと思って覗いてみました。
すると12月のこの季節だからというのもあってか、お餅が売られていました。四角いお餅と丸いお餅両方売っていで、初めて実物の丸いお餅を見た私はいい意味でカルチャーショックを受けました笑。
確かに社会の資料集とかで、日本の一部地域では正月に丸いお餅を食べるのは聞いたことはあります。ただ、実際にそういったお餅を見たことがなかったので、正直なところ都市伝説だと思っている節が個人的にはありました。
丸餅って実在したんだ。。
ちなみにChatGPTとの対話機能によると、北陸地域でお餅の形が丸いのは、お餅を縁起物として扱っていた点があるようです。
関東では武家社会の影響が強く、大量生産ができて(伸ばした餅から一気に切れる)、運搬も楽(形が丸と比べて崩れにくい)な四角形が好まれたと言われています。
もちろん金沢にも武家屋敷など武士文化は見られますが、やはり北陸地域全体としてはお餅は縁起の良いものとして丸いものを作るというのが一般的だったそうです。
どこからか聞こえてくる関西弁
金沢で地元の人と思われる方々の会話を聞いていると、結構な割合で関西風のイントネーションが入っています。
関東にも関西圏出身の方はまあまあいるとはいえ、その割合は決して超マジョリティではないので、普段からいわゆる標準語を聞いてる身としては、関西風な言葉が色々なところから聞こえてくると、遠くに来たな〜という感覚になります。
逆に関西や北陸出身だと、標準語を聞いてると遠くに来たという感覚になるのでしょうか。
以前の職場では関西圏出身の方が複数いらっしゃいましたが、とある関西出身のAさんに、同じく関西出身のBさんのことを『Bさんは割と関西のイントネーションが強めですよね』と私が言ったところ関西出身のAさんから『関西出身だと誰が関西弁訛りなのかを意識することがなく、新鮮な表現だ!』と言われたのを思い出しました。
最後に
ということで1人で金沢に滞在して2日目の今日思った、普段住んでいる地域との違いについてお話ししてみました。
新幹線でたった数時間の距離とはいえ、文化が結構違っていて面白いものですね。
それではまた!