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企画内容から見たにじフェス2023

にじフェス2023が終了しましたが、一部の混乱を除き成功と言っていい成果を得られたのではないでしょうか。

私は個々の企画の感想はとりあえず置いといて、すべての企画のバランスを運営の視点を補完できるように検証していこうと思います。

それは頑張って配信内容のかぶりを出来るだけ減らす努力をしたという印象が私の全体をみた感想です。

まずイベント配信だけあって音楽配信が大半になってしまうのはどうしようのないことですが、ハンドベル・のど自慢・バンド演奏・ダンス・DJ・吹奏楽と音楽のジャンルは多岐に渡りました。

有料配信に新喜劇が加わったのもジャンルの幅を広げましたが、前夜祭は対バン形式・Kaleidoscopeではバラエティパートがあることでここでも多様性を求めているようにみえます。

他にもクイズ・トーク・ラジオ・ゲームとほぼイベントで出来る配信を網羅しています。

個人的にツボかつ巧いなと感じたのは、野良猫こと文野環さんが行った[文野環とセミになろう!]です。

内容はただ約3分間セミのまねをするというシュールなものですが、配信と配信の隙間を埋めるブリッジは連続して企画を行う場ではできればあって欲しいものです。

そうだとしたらもう2・3人ブリッジする人が欲しくなりますが、実はわりとライバーのやりたいことを意外とやれていると椎名唯華さんやフミさんが述べていたので単純にやりたい人が文野さんしかいなかったのでしょう。

ライバーがやりたいことでイベントの種類を網羅できるのはライバーのキャラクターがかぶっていないことの一つの証明でしょう。

そして100人以上の人数がいなければすべてを実行できなかったでしょう。

それどころかエクス・アルビオさんは参加していないどころかメインの全体イベントである[SYMPHONIA]のタイトルすら知りませんでした。

まさにこれがにじさんじの圧倒的多様性だと私は感じています。

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