うまくいかなかったら次に行こう〜。

大人になると、うまくできないことが恥ずかしい

と感じることが多くなる。
大人になると、というよりは、歳を重ねていくと、かな。

最初から「うまくやらないと」と考えてしまう。

こういう考え方に、長い間縛られてきた自分。
この考え方だと、何かやりたくてもすぐ行動できなくなってしまたり、
思考停止しがちになる。

「最初からうまくいかなくてあたりまえ」
「最初からうまくいくわけではない」

この前提を持っておくことがとても大切だ。

そして、「うまく行かなかったら次にいけばいい」
という柔らかい考え方もポイントだ。

この心持ちでいくと何か新しいことにチャレンジしやすく
なると思うんです。
そして、少しづつでも出来ることが増えていくと
自分に少しづつだけれど自信がもてるようになる。

もちろん、失敗したらそこから学ぶことも大前提なのだけれど
「うまく行かなかったら、次にいこう〜」という
切り替えがあると、新しいことをする時の抵抗が下がる。

そうやって、自分もなかなか書けなかった黒板を
ブラッシュアップできるようになった。

「初めからうまくできる人なんていない」

そう言い聞かせながら、ここまで歩んできた。
自信があるからできることが増えるではなくて、
できることをコツコツやり続けるから、自信がもてるように
なる。

デザインの専門的な勉強は全くしていなかったけれど、
少しづつパッケージのデザインも依頼されるようになった。

できることが増えていくと、人からの頼まれごとも
増えていく。

「うまく行かなかったら、次へ行こう〜」
トライアンドエラーですね。