見出し画像

思春期混ぜるな危険

思春期真っ只中の長女と、思春期片足入ってる長男。
いつもは、そんなに思春期をめちゃくちゃ感じさせることのない二人。
そんな、長女長男が取っ組み合いの大ゲンカ。
初めてかも。
仲のいい二人だから、というより、
「私が」そんなケンカはさせないようにしていたというのが
一番大きい理由。

その日は、長男の機嫌がMax悪く、ゲーム中に大声で暴言吐きまくり
(ゲームの中の相手にね)。物に当たりまくり。
聞いててイライラしつつ、あまりの部分には注意しつつ、
機嫌悪いから、当たるのもしゃーないよな、ほっとくか~と思ってた。

そしたら、
それを2階で聞いていた機嫌の悪かった長女が、
夕飯に降りてきたときに「ゲームの時、うるさい!」とキレた。
「そんなに言うなら、ゲームなんかすんな」とか、
「何時間してるんだ、やりすぎなんだ」
とそれ以外にも注意しだし、
長女も機嫌悪いな~、と思っていたら、
長男も負けじと言い返し、
とどめに「学校に行かずにゲームや携帯しまくってるくせに」
なんて、いつもは言わないことを言って、
つかみ合いに発展。

夕飯を食べてた最中。
慌てて、羽交い絞めにしている長女を引き離そうとしたんだけど、
「こっちくんな」「なら、最初から注意しろや!」と、
長女が泣きながら怒鳴ってきた。

どうにか、引き離して、
長女は怒り泣きしながら二階の自分の部屋にいき、ドアを封鎖し籠って、
長男は泣きながら、「もう嫌だ、もう疲れた、俺は寝る」とふて寝。
それを見ていた、次女、三女は、怖いと号泣。
なんか、もうカオス。
ご飯は冷え冷え、家の空気も冷え冷え。

どっと疲れて、
どうしたらいいんだろって、落ち込みもしたけど、
どっか冷静な自分もいて、
長女が、私に反抗というか、反発するのって初めてだ、
やっと、やっと言えるようになったのか~、なんて思ってた。

次の日は、
何にもなかったように長女は私に話しかけてきて、私も話したし、
長男と長女も普通に話してた。
長男が長女に謝ったかどうかは知らないけど、
長女に言った言葉は悪かったと思っているようで、
長女に優しかったりして。

以前の私が押し付けていた「目上の人にむかってなんだその態度は!」とか、力で不満を抑え込む、とか、
やっていたことがそのまま表れてきて、
あぁ~と思うのだけど。

これも、私のやってきたこと。

色んな事をお母さん塾で学んで、
やっっと、冷静な自分も生まれてきた。
感情に飲まれるだけの自分じゃなくなくなってきた。
言葉だけじゃなくて、
その言葉の生まれた感情をちょっと考えられるようになったり、
成長してるじゃん、私も。

子どもたちも、イライラのやり過ごし方とか、自分のご機嫌の取り方とか。
こうやって、繰り返し繰り返し、習得していく。

日々積み重ね。
私も、
子どもも。

うむ、頑張る。







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?