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仕事に没頭した20代、子供に育てられた30代、そして40代は

20代は、夜遅くまで仕事に没頭する毎日。
27歳で入職した、静岡にある総合病院は、給食が直営だったこともあり、給食業務からNSTまで幅広く、とにかく激務でした。業務量も多かったけど、精神的にも辛かった記憶が・・。アイデンティティクライシスとはこういうことを言うのかな、とまで思いました(ちょっと言い過ぎ?!)

その頃は、私が母になることなんて全く想像もできませんでした。
でも、30歳が近づくにつれて、漠然と「仕事ばかりの日々・・この先の自分の生き方、色々と考えなきゃ。」と思うように。一通りの仕事を覚え、この先のキャリアをどう積んでいこうかな?と思い悩む時期でもありました。

さて、前置きがだいぶ長くなりましたが、本題。
あれこれ思い悩んだ時期から、あっという間に10年以上がたち、今では2児の母に。フルタイムで子育てしながらも、仕事に集中できているのは、まわりのみんなの支えあってこそ。

昨晩は、娘が覚えたての字で手紙を書いてくれました。

『きょうのよる おかあさんに といれ(トイレ)に つきああて(つきあって)くれて ありがとう』『アリガトウ ママ ありがとねえ』

夜のトイレは一段と怖いそうで、いつも「ついてきて」と言われます。正直面倒だけど、こういうふうに気持ちを伝えてくれると、私も優しい気持ちになれます(笑)

子供と共に過ごした30代は、人並みに仕事との両立に苦労したけど、振り返ってみれば、私が子供に育てられたのかな、と思います。

そして、あっという間に40代も半ば。
先日、転職して久々に栄養指導をしました。
改めて自分の引き出しが増えたことを実感。
何事も経験すると見方が変わるものなのね。
40代、経験増し増しで楽しんでいこう!