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日々の事43

いまさらながら

昨日はバレンタインだった。
チョコレートを買おうと思ったけどやめて、代わりにチョコパンを作った。ちょっと焼きすぎて失敗したけど。
自分は30代男性なのだが、もうこの年齢になるともはやバレンタインでチョコを貰うとか貰わないとかはどうでもよくなってくる。
考えてみれば、あれはもっと若い子たちのイベントなのだ。CMや漫画やアニメやドラマ等々のフィクションでもチョコレートに一喜一憂してるのはだいたい高校生の男女じゃないか。そこにおっさんがいるか?
イイ歳のおっさんはバレンタインと決別するべきだ。いつまで若い気持ちでバレンタインと向き合っているんだ。目を覚ませ。
しかし言うまでもなく、好きな人から貰うチョコレートが格別なのは、年齢を問わない。ただ、ある意味で健全な関係の外にあるなら、貰えないから悲しんだり、貰ってる人を妬んだりする必要はない。
結局そうした惨めさは、過去に「何か」を期待していた自分の残滓だ。脳のデフラグをして、ゴミを掃除して禊を済ませてしまえば、チョコレートひとつで感情が揺れ動くこともない。

脱・バレンタイン宣言!

身も蓋もない話を最後にすれば、手作りチョコは確かに気持ちがこもっている分で貰うと嬉しいが、美味しいのはこの時期限定の高級なチョコだ。奮発して5000円くらい出せば優雅なティータイムが過ごせるぞ。

今日はここまで。

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