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MIRAI Lab

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テクノロジーの発展とともに日々変化するブランドやコマースにまつわる未来のお話をお届けします。
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#D2Cブランド

【ブランドツール紹介】 iPhone 11 Pro

この記事では、ブランド活動に有効なツールを紹介していきます。 今回ご紹介するツールは「iPhone 11 Pro」です。 「え?iPhone 11 Proが?」と不思議に思う方もいるかもしれませんが、「iPhone 11 Pro」(Proである必要があります!)はブランドコミュニケーションの”ジョーカー的ツール”と言えます。 この記事を読んでいる方の多くが、ブランドコミュニケーションにおいてSNSを活用していると思います。中でも特に使われているのがInstagramでしょ

allbirdsの開封体験会レポート

こんにちは。TCAディビジョンの森田です。 allbirdsで買った靴のunboxing=開封の儀の体験会、やってました!業務やコロナの影響などでそっと寝かせていた記事です。。 梱包がどんな風になっているのか、開封してどう感じるのかを共有できて有意義でした! allbirdsとは allbirdsはサンフランシスコ発D2C靴屋さんで、今年の1月に原宿に日本1号店がオープンしました。店内視察レポートがありますので、よろしければご覧ください。 開封の儀 解説 元々の発想と

1/25(土)  「長く付き合っていく」という生き方

Product is a way of life ー 長く付き合う こんにちは。FRACTA広報 小中です。 今週1/25(土)に、ALL YOURS様、FABRIC TOKYO様、iwaigami様、美濃加茂茶舗様の4ブランド様のトークイベントを弊社FRACTA ブランディングスペースにて行います。 弊社代表河野も、モデレーターとして4ブランドのディスカッションをまじえながら、今後のブランド、そして生活する中で使用するいろいろな「物」の今後についてお話しします。 ■ses

【店舗視察レポート】D2Cブランド「allbirds」日本1号店に行ってきた!

こんにちは。FRACTA 広報の花沢です。弊社チョコおじさん森田とオープン当日に行った「allbirds」のレポートをお届けします。商品に関することは開封の義を含め、別のnoteとして書ければと思います。今回は店舗に関することを中心にざっくりと。 allbirdsとは 2016年にサンフランシスコでティム・ブラウン(Tim Brown)氏が創業したD2Cスニーカーブランドです。素材にメリノウールを使ったシグネチャーモデル「Wool Runners」(ウールランナー)の快適な

フラクタ的「ブランドUX設計」のススメ

こんにちは、フラクタ代表 河野です。現代のブランディングに欠かせないのが、ブランドにおけるユーザー体験、すなわち「ブランドUX」の設計です。UXは今やデジタルの世界では常識的な考え方となり、最近ではデジタルとリアルが紐づいた“一貫性のあるUX設計”の重要性が問われています。 ブランドらしいインターフェースを介して体感できる、ブランドUX。今回はブランドUXの実例を紹介した上で、なぜブランドUXが重要なのか、UXはどのように設計すれば良いか、なぜ私たちはブランドUXを提唱して

【見えてきた日本のD2C】D2Cは単なるブームか?日本から世界へはばたく必然性

こんにちは、フラクタPRチームです。今回は【見えてきた日本のD2C】3連載最終回、D2Cは一過性のものなのか、世界で通用するには、についてお伝えします。 各国に配慮したローカライズが世界進出のカギユーザーへダイレクトに販売を行うD2Cブランドは、その特性上ニッチにならざるを得ない傾向にあります。なぜなら、D2Cはブランドにおける全チャネルのコミュニケーションを「自社でコントロールできる」ことが求められるからです。 この制限を超えてビジネスを拡大させたい場合、販路を世界に広げ

時事D2Cニュース-EVENTORUM:D2Cブランドでカタログが復活している5つの理由

D2Cブランドがカタログに再注目しているようです。D2C成長の鍵となったFacebookやInstagramの次の一手として、集客において重要なチャネルの一つであるとの見方が強まっています。 D2Cブランドに関する記事では、次のようなことが書かれています。 "デジタルネイティブなD2Cブランドにとって、カタログは一見古くてコストのかかるチャネルに思えるかもしれませんが、実際には、チャネル全体のマーケティングミックスが最も成長を促進していることに気付きました。ダイレクトメー

【見えてきた日本のD2C】D2Cブランドにおいて「テック」が強みにならない未来

こんにちは、フラクタPRチームです。今回は【見えてきた日本のD2C】3連載の第2弾をお送りします。D2Cブランドにおいて「テック」が強みにならない未来についてお伝えします。 D2Cブランドを語る上で、デジタルネイティブであることやテックイネーブルド(=テック的に可能)であることは欠かせない要素です。 成功しているD2Cブランドの多くがデジタルマーケティングに長けているマーケターやエンジニアを抱え、データ分析を活用しながらブランド活動を進めています。D2Cブランドの大きな成

渋谷スクランブルスクエア内覧会レポート

こんにちは、フラクタPRチームです。本日は、11月1日(金)のオープンに先駆けて、渋谷スクランブルスクエアの内覧会にご招待いただいたのでレポートいたします。今回は全213ものブランドが集結していますが、フラクタが注目する、体験を重視したブランドにフォーカスを当てて紹介いたします! 渋谷スクランブルスクエア(渋スク)とは 「スクエア(広場)」としてさまざまな人々が「スクランブル(交流・混じり合う)」するという意味も込められた商業施設です。名前の通り、スクランブル交差点も渋スク

【見えてきた日本のD2C】「D2C」の持つ意味〜USと日本の違い〜

こんにちは、フラクタのPRチームです。今回は【見えてきた日本のD2C】として3連載にてお送りします。第1弾の今回は、D2Cという言葉の持つ意味を、USと日本の違いからお伝えします。 この記事で書かれているように、D2Cとは『消費者に直接つながっている』という意味である、ということには私たちも同意です。しかしUSと日本のD2Cでは、文化的背景から少し毛色が異なります。 USのD2CUSのD2Cの原点は、シリコンバレー発のスタートアップ企業体系や文化、そしてVCから多大な投資