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巡礼前準備(day2)

GWに沼津に行くことになった。
聖地巡礼らしい。

Q.聞こえないけど、聴こえるものなーんだ?


幻聴?

幻聴

いいえ、海の音です。

海の音

「聖歌は物語に宿る」

yomibitoshirazu

沼津を聖地にしようと思う。
拝聴。

#9 未熟DREAMER

仲直りシーン

概要
東京ライブを乗り越えたAquorsは沼津の夏祭り出演を企画する。
時を同じくして、休学していた松浦果南が復学することに。
小原鞠莉が果南をもう一度スクールアイドルへ誘うも断られてしまう。
その現場を目撃した千歌たちは2年前の浦の星女学院スクールアイドル解散事件について調べると、鞠莉、ダイヤ、果南3人のすれ違いが原因だったという事実にたどり着く。
3人は過去にけりをつけ、お互いの気持ちを確かめ合い、Aquorsへ加入する。

進展
Aqoursに小原鞠莉、黒澤ダイヤ、松浦果南が参加する。

感想
長かった、すれ違い清算回。
東京で3人が歌えなかったのは鞠莉のけがを心配して歌わないことを選択したということと、スクールアイドルを解散したのは鞠莉の未来を考え、海外留学へ送り出すためであったと発覚する。
一番つらかったのは、言葉にしないと伝わらないが、言葉にしてしまうと、鞠莉を留学に送りだせなかった果南なのかもしれない。
2年の歳月を要したが、わだかまりが解けて本当に良かった。
私も友人からの好意を無下にしていないか、今一度考える必要があるように思えたが、友人が少ないので思案は2秒で終了した。
清算時は走る=>ビンタ応酬メロスメソッドになるかと思いきや、果南からのハグで決着。
果南は鞠莉のハグを拒み続けており、今回逆の構図になっている部分も尊みポイントが高い。
Aqoursという名前は元々、鞠莉、ダイヤ、果南3人のグループ名であったことが発覚する。

#10 シャイ煮はじめました

唯一良神

概要
8月20日のラブライブ予選に向けて、黒澤ダイヤから特訓の提案が行われる。夏休みの間、昼は海の家の手伝い、朝と夜は練習を行う生活がスタート。
そんな中、桜内梨子の下にはピアノコンクールの案内が届いており、ラブライブ予選の日とブッキングしてしまう。
ラブライブへの参加を決断する梨子であったが、高海千歌は梨子のピアノが好きであるという想いも尊重したいと考えており、ピアノコンクールへ出演するよう語り掛けた。

進展
・ラブライブ予選の日程が公開される。(8/20)

感想
水着回、合宿回に偽装した梨子ちゃん回。もともと、作曲のお手伝いとして入部した梨子ちゃんに選択の時が訪れる。
一見そこまで大きな問題には思えない選択であるが、ラブライブを取るか、ほかの大切なものを取るかという構図は、2年前のAqoursにも起きており、その際は大切なものを優先した結果、部の解散へとつながっている。
現在梨子は作曲担当であり、グループとしてのターニングポイントとして描かれている気がする。
(書いていて気が付いたが、3年メンバーの中にも作詞・作曲・衣装ができる人間がいるのであろうか?)
どちらに転んでも遺恨が残る形になりそうなので、午前中ピアノコンクールに参加し、午後ラブライブ予選に参加するウルトラC案であることに期待したい。
個人的にハナヤマタのアニメラストのように飛び入り参戦の流れは熱いのでどんどんやってほしい。
私も大学のオートマトンのテストで寝坊からの飛び入り参戦という形で実践したが、認められず後日追試になったのはいい思い出。
ここにきて初期メンバーである曜と千歌の関係が不穏。嫉妬の香りがする。
何もなければいいが…

#11 友情ヨーソロー

在りし日の入部届

概要
梨子がピアノコンクールに出演している間、梨子のダンスパートの代役を曜が務めることに。しかし、曜は千歌と梨子が仲良くしているのを見て、
曜と千歌2人のダンスパートがなかなか合わせられない。
鞠莉と梨子による助言と、千歌の歩み寄りによって、曜と千歌の友情がよりロバストになものになり、ラブライブの予選とピアノコンクールが無事に終了する。

進展
ラブライブ予選出場

感想
圧倒的曜ちゃん回。そういえば一番最初のメンバーでありながら、ここまで陽ちゃん回はなかった気がする。
作中で曜は、衣装やダンス、料理、水泳、護身術など大体何でもこなす器用な人間として描かれている。
1話でも曜は実は千歌に誘われておらず、曜が協力を申し出る形であり、(水泳部じゃなければ誘ってたんだけど…とは言っていた)
曜が普通人間である千歌は要領がよい人間と一緒にいるのは嫌なのではないかと感じていると告白するシーンは非常に共感できた。
実際、私も器用な人間の隣を離れたことがある。
早くそっち側になりたい。
花丸とルビィがパピコを分け合って食べている中、パピコを渡せずにいる曜ちゃんのシーンと千歌が梨子からもらったシュシュを嬉しそうに見せるシーンは2人の間に絶対的な差があるように見えて悲しすぎる。
うまくまとまらないが、曜ちゃんが一番可愛い。

#12 はばたきのとき

概要
ラブライブの予選を突破したAquorsであったが、浦の星女学院の説明会希望者はゼロであった。
同じく廃校を阻止した「μ’s」と何が違うのかその答えを探すため、メンバーは再び東京へと繰り出す。
東京で何かを得たAquorsは、「μ’s」みたいになるという目標を見つめなおし、新たに「自分たちらしく、0を1にしたい」という目標を立てるのであった。

進捗
ラブライブ予選を突破
梨子ちゃんがピアノコンクールでトロフィーを獲得
動画の再生数が158,372回を記録

問題
9月に予定している学校説明会の希望者が0

感想
比較と競争の否定という実に私好みのテーマ回であった。
「μ’s」との比較やセイントスノウの競争主義へ疑問を感じ、自分たちは何者で、何を目標にするのかを真剣に考える自分探しの旅を行う。
このような、まとめを作らなければ少し盛り上がりに欠ける回にも思えたかもしれないが、よくよく見ると、
今まで、「μ’s」の後を追うことで精一杯であったAquorsのメンバーが成長し、自分たちの物語を始めるという大変重要な回になっている(12話目)。
このお話により、「ラブライブ!サンシャイン!!」は「ラブライブ!」という補助線を捨て、「ラブライブ!2作品目」から「私たちがこの場所で0から1を作る物語」へと昇華するのであろう。
沼津に行くからと何となく見始めたこの作品であったが、蓋を開けてみると、ただの学園アイドルではなく、かなり場所にスポットを当てた作品であるため、聖地作成作戦にこの作品を選んだことは成功であると思っている。
最終話が楽しみ。

#13 サンシャイン!!

地区予選に出演するAquors

概要
廃校を阻止するため、頑張るAquorsに心を打たれた学校のみんなが、自分たちも何かしたいと千歌に相談する。
そこでラブライブ地区予選を学校のみんなで歌うことを提案するが、事前エントリーを行っていないメンバーはステージで歌えないという事実が発覚。
Aqoursは学校や町のみんなの思いを胸にラブライブ地区予選の舞台に立つ。

進展
・ラブライブ地区予選に出演する
・入学説明会の参加者が1になる。
(廃校の危機なのに女学院を貫いている部分には触れてはいけない。)

感想
1話からのあらすじ全部まとまっている。もうこれでいいんじゃないかな?
重要なのは千歌が学校の生徒をステージへ上げることを提案するシーン。
練習も何もしていない生徒をステージへ上げることは、ラブライブの地区予選を捨てることであり、千歌も理解しているはずであった。
しかし、Aquorsの目標はラブライブで優勝することではなく、入学希望者を0から1にすることであることであり、その目標を達成するために、浦女の魅力が一番伝わる全校生徒で歌うことを選択した。
結果として、規定により実現しなかったが、ノータイムでその選択が取れるほど自分の中のビジョンがはっきりしている千歌がかっこよかった。
私も金のために働くという明確なビジョンを持っているのだが、全然かっこよくならない。一体どこで差がついてしまったのか。
最終回ということもあり、ライブシーンはかなり気合が入っており、良い最終であった。

え?2期があるんですか?

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