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『ŹOOĻ LIVE LEGACY “APOŹ” 』が最高のジェットコースターだった

2023年2月18日・19日にスマホアプリゲーム『IDOLiSH7』内のユニット、ŹOOĻの初単独ライブ『ŹOOĻ LIVE LEGACY “APOŹ”』が開催されました。今回は現地参戦ではなく、Day2を配信で自宅から拝見をさせていただきましたが、すっごく良かった。めちゃくちゃ良かった。

自宅でモニターを前に大興奮したひとりのファンの心の叫びを、備忘録も兼ねてセトリ順に書き記していきます。

キャスト
広瀬裕也(亥清悠) 
木村昴 (狗丸トウマ)
西山宏太朗(棗巳波 )
近藤隆 (御堂虎於)

Utopia

年末にアプリ内でリリースされた新ブラホワからの1曲。フルで聴くのは初めて。

2番サビ前のはるちゃんが歌う「ここまで歩いてきた 誰ひとり欠けることなく」という歌詞に早々に感極まっちゃうよね……。そしてラスサビでみんながセンターステージに向かって一歩一歩進んでいく画に感涙しちゃうよね……。

RIDING

「嫌・嫌・嫌になるほど GAN GAN GAN騒ぎ出す心で」を聴くためにわたしは生まれてきたと言っても過言ではない。

それくらいに好きなフレーズなので生で聴けて嬉しい。配信でも生で参戦してる心持ちですのでね。

近藤さんの歌う後ろで楽しそうに顔出す広瀬さん可愛すぎるね……。これは完全にはるちゃんムーブである。

LOOK AT

ミディアムテンポな曲はライブでこそ真価を発揮すると思う。これはライブでペンラ振りたい。振らせてくれ。

ピー音のあとに「Oh Shit!」ていうとこの表情がめっちゃ大人な感じで100万回見られる。これは木村さんご自身の色気ですね。分けてください。

Survivor

アクションしてる!アプリ本編でŹOOĻ主演ドラマの主題歌としてリリースされた本曲。ドラマの世界観を表現されていて、演出班のみなさんに感謝しかない。

間奏のアクションで4人がダンサーを倒していくのも良いし、それを上からのカメラで抜くのも良い。荒廃した雰囲気がめちゃくちゃ出てる。

ラスサビからラストの広瀬さんのハモリがとても良い。そしてそれを見守る木村さんが最高にトウマ。

Poisonous Gangster

冒頭のセリフからアニメの再現だ!リアルライブの演出をアニメに逆輸入したという話を聞いたことがあるけれど、今度はアニメの内容をライブに輸入したってこと……?芸が細かすぎるんですよ!!!!

改めて見ると振り付けすごく良いなぁ。ラスサビの「主役交代だ」はカッコイイ。

IMPERIAL CHAIN

ライブで聴くとより一層迫力を感じる曲。ここでセンターステージの中央部が2段に分かれて上昇。そして気付いたら4段になってた。メインステージには上下に昇降するでかい照明が4基あるし、ステージ設計すごいな……。

「もっと俺だけを見てなよaudience」の迫力すごかったし、最後のあたりで「バン!」てする、広瀬さんもとても良かった。他にも見どころたくさんあったのに、曲後半の情報量が多くて脳が処理できなかった。もったいねぇぞ自分、今すぐそのちっこい脳みその容量を増やせ。

4-ROAR

1番サビ前の「シラケてる」の西山さんと「パノラマに日をつけるのは」と近藤さんがエモいんです。これを見るために生まれてきた。

曲の2番から撮り下ろしの新規絵のサービスもいただいてしまって……。ありがたい、ありがたい。お布施はどこへお渡しすればいいのかしら?バンダイナムコ?

4人の単独絵、それぞれどれも最高でしたが、特にトウマの汗をしたたらせた激熱な感じが胸に迫りますよね。これは木村さんからの逆輸入ですね。

最後に4人で肩を組んで背中を向けてる絵がエモ過ぎてね。この絵を見て過去を振り返りながら、大量の酒類を摂取して長いこと語れる自信があるよ……。

Insomnia

急にDJ出てきたと思ったら、作曲者のm-flo・☆Taku Takahashi御大ではないですか……!

軽いビートなのにすこし切ない感じは今までのŹOOĻにない新しい一面で、この曲も大好きです!もうエモいしか言えない。語彙力がない。

音源は吐息混じりの歌声だけど、ライブではもう少し芯のある声で特別感がある。広瀬さんのハモリとか。最後の西山さんの感極まったような「離せないよ」とか。エモすぎる。。。

そしてŹOOĻの皆さんがはけた後、☆Taku Takahashi御大はステージ上で、さながらクラブハウスのようにオーディエンスを盛り上げてくれて……。

しかも4人のソロ曲をリミックスしてくれて超贅沢。いや、贅沢が過ぎますよ。

でも自宅でも一緒に手拍子でコールアンドレスポンスしました。ノリノリで踊ってました。現地は盛り上がったと思いますが、私だって盛り上がっていてよ(謎の対抗意識)。

いずれにしても、ありがとう☆Taku Takahashi御大……!

ササゲロ -You Are Mine- 

電話の着信音が鳴ったときの、会場のペンラのざわめき。そしてイントロが始まったときの更なる興奮。

配信で俯瞰してこの目で見させていただきました。いえ、私も現地におりましたら間違いなく同じようにペンラを振ります。そして。

車!?!?!?!?

なんか外車出てきた。演出すごいな、どうなってんだこれ。

「束縛BOY」が曲が進むにつれて、実は「束縛されたいBOY」だったことがわかる本曲ですが、ライブでのサービス神がかっていた。サビ前のセリフがいつもと違っているんです。

「俺を選ぶだろ?」「ずっと一緒だろ?」「秘密なんてないよな?」「クセになるでしょ?」

ありがとうございます……!

謝礼はどこにお渡しすればいいのかしら?バンダイナムコ?ガチャめっちゃ回しときますね。

そしてレーザーパンツのSEXYなあれですよ……。これはネタバレしてはならない。配信もしくは円盤を買って全人類が見るべき。あれは世界を救う。

ちょっとここで、まともに息が出来なくなってきた気がする。現地でくらっていたらどうなっていたのか。怖い。

Ache

ここでこの曲持ってくるの、セトリほんまえらいわ。いったん落ち着かんと、なんか空気薄いもん。深呼吸して心を鎮めよう。

束縛されたいBOYがheartacheされていらっしゃるよ……。わたしも興奮しすぎて心臓が痛いよ。

メロウなこの曲はやっぱり虎於が似合いますね。これは近藤さんの大人な雰囲気も相まって、一層円熟された雰囲気を感じました。

Drift driving

デュエット曲!いつもアプリでめちゃくちゃ叩いております。マスターモードがとても楽しいです。ありがとうございます。

拡声器を持ってるのとても解釈一致してる〜!ありがとうございます。車さんもまた出てきてる〜!ありがとうございます(もはや、全世界に御礼を言わなければいけない気分になってきてる)。

ていうかこの曲を歌うの難しすぎるでしょう。太鼓の達人だったら間違いなく鬼レベルでしょう。あの太鼓の達人のキャラクター、可愛い顔して「鬼だドン!」とか言ってくるからな(イメージです)。

木村さんも近藤さんもあんなに口まわるのすご過ぎるよ……。この1曲歌うたびに1億円くらいお二人の手元に入ってきて然るべきだと思います。

この曲終わった後、なんか急に不穏な雰囲気なって内心めっちゃドキドキしてた。オタクは不穏な雰囲気に弱い。とても弱い。

と思ったら、生ギターと生ベースが登場してめっちゃ早弾きしてくるし、ドラムはスティックまわしてくるし、なんかエモいギターソロ入るしで、情緒が大変なことに。そして、満を持して次の曲です。

BLACK TIGER

とてもとてもとても楽しみにしていた曲です。満を持してくれてありがとうございます。不穏な雰囲気とか言ってすみませんでした。ここで盛り上がる為に必要な準備でした。本当にありがとうございます。

衣装も大変キラメいているし、ドローンもブンブン飛んでるし、画面はくるくると変わってメンバーそれぞれを追いかけてくれて、もはやジェットコースター。ŹOOĻのライブはジェットコースターだったのね。そりゃ息もしづらいはずだぜ。

ラスサビの「噛み付いてく」「ハイ!」「その喉元」「ハイ!」のところ、わたくしは現地さながらの掛け声をしながら熱狂しました。これはもう配信ではありません。わたしは会場いるのです。このジェットコースターの、同乗者のひとりなんです。

SUNRISE

先日発売したEPのなかで、個人的に最も好きな曲。

「未来続く景色 俺らが迎えに行くから」「一緒にいこうさあ never end」など真っ直ぐな歌詞が胸に迫るし、斜に構えてて上から目線の曲が多かったイメージが物語とあわせて変化していく感じが良いんです。

でもŹOOĻのこれまでを否定するのではなく、過去の歌詞が散りばめられたりしていて、「これまでがあるから今がある」という前向きな意味合いも込められている気もする。アニメとか現在進行形でまだまだヒール役ですし。

「せーので got it,got,it」のところとか、絶対盛り上がっちゃうよなぁ。わたしも会場にいたからわかる(いない)。ダンスもかっこいい。

NEVER LOSE, MY RULE

「信じるよ 何度も 闇の中 手探りで」のところで、広瀬さんと木村さんがお互いを見つめながら歌うのがとても良い。

ここ以外にも同じパートを歌う人たちが目線を交わしていて、ナチュラルに舞台立っている感じがする。楽しそう、という言葉がぴったり。

Bang!Bang!Bang!

ライブ衣装の上着を脱いだら、『Bang!Bang!Bang!』の衣装になっただと……!すごい。

キレのあるダンスと歌で更に楽しさが増した、ラストにふさわしい1曲。

そしてPVをめちゃくちゃ再現してくれてる。舞台上に間違いなくŹOOĻがいる。ありがとうが過ぎる。

まとめ

このあとアンコールですが、力尽きてしまったので今回はここまでで……。テンションが上がりすぎて情緒が不安定になっている。

本当に熱量がすごくて。配信でもこんなに感じるんだから、会場はもっとすごかったんだろうなぁ。

いや、わたしも心は会場にいたんだった。そうだそうだ。幻覚なんかじゃありません。

そんなジェットコースターに乗っているような気持ちを味わえるライブ、改めて最高でした。明日からの生きる糧になります。

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