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FPSS16th スタイリング店舗実習を終えて en

こんにちは、FPSS第16期生のenです。
今年1月に16期生として入門してから、あれよあれよという間に開業講座に突入しました。
そんな中でも入門した時から楽しみにしていた店舗実習を無事⁈終えることが出来ました。


さぁ、いくぞ!

トップバッターで何をどうしていいやら?と困惑しながらも「まずは、遠方から来てくれたお客様にこの時間を楽しんでもらいたい」という目標に向けて、お店に向かいながら、明るく笑顔でお買い物に行くショッピングセンターやお店の説明から開始。

1件目に辿り着いた途端、ジワジワと緊張が高まり、お客様の好みを聞くことを優先していたらあっという間に時間が過ぎてゆく…。
3件目にしてようやく、色違いのアイテムや小物使いの提案が出来てきたところでタイムアップ。


50分間を終えて…

まず最初の感想は「最初のテンション、私、最後まで保ててたかな?」
1時間も満たない時間なのに、初対面の方(この日は実習なので実際は同期ですが)を相手にお買い物同行するには思っていた以上のエネルギーが必要でした。
やはり最後まで同じエネルギーで対応するには、しっかり知識を身につけて、きちんと下準備をして気持ちにゆとりを持てる様にする!
今後、これを肝に銘じて取り組んでまいります。


難しかったのは…

お客様が本当に気に入っているのか?実はあまりしっくりいっていないのか?を察知すること。
選んでもらったアイテムに対してNOってけっこう言いづらいものですよね。
「試着室から出た瞬間に「お似合いですねー!」と言われたら、お客様は気に入ってないことを伝えづらくなる」という先生の話は自分に置き換えてみても、その通りだと思いました。

今回は同期がお客様だったけど、これが実際のお客様だったら尚のこと。お客様に気を遣わせる様なことが無いように、常に頭に置くことを忘れないでいきます!


実習しながら気づいたのは…

一つの店舗でコーディネートを完成させるのはなかなか難しく「あのお店のあれと…2Fのお店のあれと…」って言いたいけど、自分の最高のコーディネートを完成させることが目的では無いですよね!

お客様に伝わりやすく、気に入って満足してもらえることが重要、重要。
そのためには、多めにアイテムを準備しておくことが必要不可欠。
それに加えてヒラメキも必要だと実感しました。


店舗実習を終えての反省会

緊張感から解放されたのと暑さで一瞬頭がボーっと
していたけど、反省会はまた内容が濃く、身が引き締る思い…。

色々振り返りや発見があった中でも一番印象的だったのは、先生がおっしゃった「お客様の評価は買った後も続くよ!それによってリピート率が変わる。少なくとも、このアイテムはスタイリストが勧めてくれたと思い出せる程度のインパクトは必要」と言う言葉。
すこぶる納得しかない!レッスンでした。

お客様がその場でテンションが上がって買ってしまった…ではなく、ちゃんと気に入って着てもらえるアイテムの提案が出来ることを目標に、今後も取り組んでまいります!


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