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食料需給ひっ迫で株価上昇

12日の東京株式相場は反落。米国市場も原油価格が80ドル超に上昇し、インフレ懸念から下落する展開です。

ただ、エネルギー価格が急激な上昇でひときわ注目されている一方で、以前からジワジワと警戒されている分野がある。それが、穀物価格です。穀物輸出の多い米国とカナダが干ばつに見舞われ、作況が相当悪化しているといいます。

小麦や大豆、トウモロコシをはじめ多くの穀物価格が高水準となっているうえに景気回復している中国で家畜飼料用の輸入が増加。さらに世界的な巣ごもり需要の高まりによって、船便の運賃上昇も依然続いている状態です。食料の需給をめぐる世界の情勢にマーケットも従順な反応を示しています。

今年7月にリリースしたばかりの米国株推奨銘柄リスト『シャイニングスター8[2021 Summer]』の推奨銘柄、モザイク(MOS)が思惑通りに上昇継続中。

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情報提供時株価29.59ドル→ 42.17ドル(10/12)
この時点での上昇率は42.51%!

さすがグローバルな視点を持つ金融のエキスパート、河内勝彦氏です!以下は推奨時コメントの一部抜粋です。

同社は世界第2位の肥料メーカーで、大株主は穀物メジャーのカーギル社です。肥料の原料となる硫黄の鉱山を持っているため、原料価格のブレの影響も受けにくいといえます。

今、世界の農作物の価格が上昇してきています。CPIなどインフレ数値に悪影響があるという人もいますが、農家にとってみれば有難いことです。これから穀物需要はさらに増えていくでしょう。特に中国の農作物需要は間違いなく増えていきます。具体的にはトウモロコシ、大豆、小麦・・・。中国には贅沢している富裕層もたくさんいます。

穀物価格が上昇している理由としては、やはり世界的な干ばつの影響が挙げられます。今年は作付け状態が非常に悪いために供給が上手くいかないという話があります。そういったなか長期の作付計画からすると中国からの需要はこの先まだまだ増えそうです。

しかし、国別の作付予測面積(資料あり)をみると伸びているのはブラジルくらい。なかなか供給が増えないなかで、需要だけが増えていく状態が継続していくと農家は肥料を多く使用して土壌を改良し、より収穫率の高い作物をつくろうとします。肥料メーカーが恩恵を受けやすいとなるわけです。

世界の食料需給がひっ迫する懸念がある以上、まだまだ上値余地は十分にありそう!?すでに利益確定した人もいるかもしれませんね。成果報告お待ちしております(・∀・)!

『シャイニングスター8』成果報告フォーム

PS.
米国株推奨銘柄リスト『シャイニングスター8』は、機関投資家、ファンドマネージャーといったストロングプロに投資を提案してきた金融のエキスパート河内勝彦氏が、上昇期待がある米国の投資先を絞り込み、シーズンごとに年4回、情報提供してくれる人気サービスです!

10月中にシリーズ4作目となる最新号「2021 Autumn」をリリースする予定です。リリースの際には、FPO公式メールマガジンにてお知らせしますので、興味のある方はこの機会にご登録ください。

PPS.
オリックスが強い!!プロ野球のことではありません。


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