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なぜ、毎月欠かさず「寅の日」に信貴山にお参りするのか?(藤ノ井俊樹公式メールマガジン【虎視眈々】2022/02/07配信分より)

藤ノ井俊樹です。パワーストーンやパワースポットなんてものは非科学的だ!と否定する人もいますが、ある投資家にとってはとても重要な役割を担っていたりするものです。

占いや願掛け、縁起を担ぐなどの行為にしても、そうすることで心が整うというのであれば、それは強い味方になると私は考えます。

なぜなら、私たちが投資活動をしていくうえで、もっとも大切な概念のひとつが、どんな状況になっても常に「沈着冷静」でいることだからです。心が乱れていては良い投資判断はできません。

古来から伝わる“お守り”も科学的な根拠はないのでしょうが、心に波風が立ったときに胸の前で握り締めると不思議と安らぐという経験がある人も多いでしょう。

正気を取り戻せる、気持ちを落ち着かせる効果が期待できることは、日本人の潜在意識のなかで脈々と受け継がれてきた素晴らしい文化だと私は思っています。

いざという時に手元にないと不安なので、ずっとお守りを持ち歩いている人もいるかもしれません。受験生の我が子に持たせているという親御さんもいるでしょう。一説によると、いつも目の届くところにあることで「見守り」→「身守り」という意味もあるのだそうです。

継続することが大切

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「小さな神様」でもあるお守りは、1年を目安に寺社にお返しするといった作法があります。毎年感謝をしてお納めすることで、次のお守りにも神様が宿り、良いご縁や状況に巡り会わせてくださるといいます。

つまり、持っているだけで困ったときに必ず助けてくれる、運気が上がり願いはすべて叶えてくれる、そんな都合のいい解釈は駄目ということですね。何かするわけでもなく、困ったときの神頼み?何かあった時だけ「お守りがあるから大丈夫」ではないってこと。

きっとそこに込められている想いは、大願成就は日頃の行動があってこそ!という教えなのだと思います。要は、継続することが大切ということです。

今、ちょうど冬季五輪の開催中で日本人選手のメダル獲得の朗報が入ってきています。コロナ禍のなか練習する時間や場所をはじめ感染予防対策で様々な制限があるなか、彼らアスリートはそれこそ血の滲むような努力を継続してきたはずです。努力の継続は間違いなく自信につながります!

ただ、これまで積み上げてきた練習の成果を本番で100%発揮できない場合があります。それが緊張やプレッシャーといったフィジカルではないマインドの部分だったりするわけです。アスリートに験を担ぐ人が多いのも、それらを克服し冷静さを保つための補助エンジン的なものと捉えているからでしょう。

冷静さを失って、自分の立ち位置がずれてしまえば、勝負には勝てません。また、結果を分析するにも起点や軸となるものがわからないので迷路に迷い込んでしまいます。

そうならないようにするために、自分をリセットできる場所を設けることが大切だと私は思います。そこに立ち戻れば常に自分を見つめ直せる、そういう場所です。

毎月「寅の日」の信貴山参拝も24年が経過

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私の場合、自分をリセットする場が「信貴山(しぎさん)」です。毎月続けてきた「寅の日」の参拝も24年が経過しました。干支でいえば二周達成し、三回目の寅年となりますが、お蔭様で常に平常心で相場に挑むことができています。

毎月、この地を訪れることで、今の精神状態や置かれている状況がどうなっているか、正常な位置にあるかを確認し、ズレていると感じれば、すぐに修正しています。

信貴山の由来は、1400余年の昔に遡ります。聖徳太子が物部守屋討伐を祈願し、寅の年、寅の日、寅の刻に毘沙門天から戦いに勝つための秘法を授り、見事討伐に成功したことで「信ずべき山、貴ぶべき山」と名づけられた。のちにお寺が建てられ、寅の寺として12日ごとに巡ってくる吉日「寅の日」には縁日で賑わったといいます。

古来よりトラは黄と黒の縞模様から金運の象徴とされ、「寅の日」は金運招来日といわれています。またトラは、千里の道を駆け、一瞬で戻って来る俊敏さがあるということから「お金を使っても、すぐに戻る」ということで、この日に財布を新調すると縁起がいいとも言われています。

私にとって信貴山とは、余計な煩悩や欲得を反省し、自分の心を見つめ直すことで「運気を満たすことができる」パワースポットでもあるのです。

すべて物事は継続の先に成果アリ!

「株と共に生きる」をモットーに株式投資に携わって、まもなく50年になります。「継続は力なり」という言葉がありますが、これは継続することで実力が養われると同時に、継続してきたからこそ普段との違いが瞬時にわかるということにも繋がっていると私は理解しています。

たとえば、元旦に「今年こそは●●●する!」と決意表明し、心機一転をはかる人は大勢いますね。ただ、そこから先が課題なのです。2ヶ月もすると、すでにモチベーションがなくなっていませんか?人間とは弱いものです。あれほど強く誓った思いも時間と共に希薄化してしまいます。

年に1度だけ高らかに宣言しても、すぐ忘れてしまうようでは意味がありません。定期的にリセットする機会を作り、そのときの気持ちを思い出して軌道修正するのが効果的です。1年後には、明らかに差が出ているはずです。

私の場合、それが寅参りということです。これは私自身が24年、毎月欠かさず継続してきたからこそ、自信をもって断言いたします。

是非、あなたも継続の先にこそ成功があると信じて、何かしらリセットポイントを作って、これからの株式投資に向き合ってみてください。

ちなみに月に一度、本メールマガジン『虎視眈々』の「今月の寅参り」コーナー(本日もあります!)で、参拝の様子を写真とともにご報告します。遠方の方が毎月参拝とはいかないでしょうから、その記事を見ることをリセットポイントとされても良いかもしれませんね。

PS
以下のページは、過去に信貴山に一緒にお参りしたFPOのスタッフさんが記事にしてくれたものです。動画もありますのでご覧ください。

武田信玄も武運を祈った日本最古の毘沙門天の霊場“信貴山”を探訪。なぜ藤ノ井俊樹は17年間、毎月かかさずこの地を訪れるのか?


【今月の寅参り】

現地写真と共に月イチで福をお届け!

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昨日は氷点下のなか、寅参りでした。今年は寅年、2月は寅月、昨日は寅の日、一の寅。そして私は寅年生まれ。私にとって12年に一度の強運日でした。本来なら12年に1度の毘沙門天王信仰最高法儀「毘沙門天結縁灌頂」が執り行われ、私も御祈祷していただく予定だったのですが、残念ながら新型コロナウィルス感染症の感染拡大に伴い、10月に延期することとなりました。

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【本日のおすすめ動画】

株式投資に役立つ動画をご紹介!

▼信貴山朝護孫子寺へご参拝

先ほど紹介した信貴山にお参りした際の記事にもあった動画です。信貴山に訪れたことのない方でもどういう場所かがわかると思います。若いですね(笑)。ちょうど7年前の動画です。

そして、もう一本はバンジージャンプに挑戦させられたときの動画です(汗)。信貴山の開運橋に現るバンジージャンプ、その名も開運バンジー(笑)。窪ちゃんとFPOのスタッフさん4名とでチャレンジしてきました。

▼信貴山で開運バンジーに挑戦!見るだけで運気が上がる?笑

▼当時のメルマガ(2015/12/19配信「口は災いの元 (-∀-。)!!」)
藤ノ井です。12月4日。今年最後の寅参りに行ったとき、なんとバンジージャンプを発見。「参道に作るなんて!」

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ただ、話題になりそうだとFPOの皆さんにお知らせしたところ「行きましょう!」と。「・・・・・」(言わなきゃよかったぁ)。高所恐怖症、閉所恐怖症、暗所恐怖症、スピード恐怖症・・・。とにかく怖がり。それがバンジーを跳ぶなんてとんでもない!!

でも、流れはどんどん前に進んでいきました。LINEでも盛り上がってくるし。「やるっきゃない!」心に決めました。

跳ぶ限りはかっこよく!を目指してネット上のヨーロッパで行われている20メートルからの飛込競技の動画を見ること1時間!「これだ!」と思って何度もシュミレーションしました。

でも、跳び降り台に立った瞬間。足がすくんで筋肉が硬直してしまいました。「えぃ!」て跳んだつもりが倒れこんだだけ。

しかも、条件反射で膝をつこうとしたり、手でガードしようとしたり。無駄な動作を空中で繰り返しまっさかさまに転落してしまい、みじめな写真になってしまいました。

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↓どちらでもない、、、なんとも言えない飛び方に(笑)。

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でも、跳んだあとはなんか爽快でした。やってみるもんだなぁ!!また一つ恐怖を克服できました。「災い転じて福となる」とはこのこと!この福が皆様にも伝わりますように!来年は、みんなで跳びましょう!!

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※本記事は「藤ノ井俊樹公式メールマガジン【虎視眈々】」2022/02/07配信分より抜粋したものになります。メルマガのご登録はこちらから→ 藤ノ井俊樹公式メールマガジン【虎視眈々】 もちろん無料です!

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