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2040年には42倍に需要増加となるある金属

昨年12月にリリースした金融のエキスパート、河内勝彦氏の米国株グローバルポートフォリオシリーズ第3弾、『工業用金属関連銘柄ポートフォリオ』の推奨銘柄、ソシエダード キミカ イ ミネラデ チリ(SQM)が、強いブル相場を継続中!

情報提供時株価57.51ドル→96.50ドル(5/20)

この時点で上昇率は67.80%!
100ドル超えは時間の問題と見ています。

以下、河内氏の推奨時コメントの一部抜粋です。

IEA(国際エネルギー機関)が2021年に報告した2040年までの主要クリーンエネルギー金属の総需要増加予測によると、世界がEV自動車のほうにシフトし、家庭の蓄電池としても利用されるリチウムは現在の42倍になるだろうとされています。

グラファイト、コバルト、ニッケルとか、電池にからむ素材はすべて伸びていますが、何が一番足りないのかというと、明らかにリチウムです。実は、今回の工業用金属銘柄で最も注目しているのはリチウム関連です。(中略)

ソシエダード・キミカ(SQM)の生産計画を見ると、これまで見たことのないような成長率で、2019年に4万7000トンだったのが、2025年には26万3000トンになるとしています。ただ、これほどの生産計画を立てていても需要をすべて賄いきれないといいます。

また同社はリチウムのほかにも、カリ(K)だとか硝酸カリウムといった農薬事業もあり、利益配分をみるとリチウムが約25%、肥料分野で約33%、ヨウ素で約30%の三本柱でこれまでやってきています。

2021年はカリや硝酸カリウムが過去最高値で取引されたことで、肥料部門が収益にもっとも貢献していますが、ここにきてリチウム価格が高値更新してきており、今後はリチウムが事業の柱となるとされています。

他にも世界最大手テスラ社のEV事業の将来性やUSBやBloombergの予測についても触れた解説は、リチウム需要の高まりを確信させる内容でした。

さて、ロシアのウクライナ軍事侵攻から3ヶ月、リリース当時に予測していなかった事態が株価上昇の後押しになっている状況ですが、今後情勢が落ち着いてもリチウム需要の高まりは、まだまだ継続していくと考えられます。

すでに利益確定した人もいるかもしれませんね。ユーザー様の成果報告お待ちしております(・∀・)!

『工業用金属関連株グローバル・ポートフォリオ』成果報告フォーム

PS
河内氏から最新テーマに関する情報が!?近日中に米国株グローバルポートフォリオシリーズ第4弾のリリースをお知らせできるかもしれません。

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